「雑記ノート(二冊目)」についての注意
このページは、個人的な雑記という体で書かれており、基本的に読者への配慮はしておりません。
特にネタバレに関する配慮はしませんので、ご注意ください。
従来の「雑記ノート」は、雑記ノートといいつつ、記事として体裁を取ろうとしていた。没ネタも多く、書くのに時間がかかり、だんだんと掲載数も減っていった。
ろくに更新されないから、日に3人も閲覧していればいい方という体たらくだった。
というわけでリニューアルし、本当の意味での雑記ページという形を取ることにした。
私は「ネタの種」を使って(ジャストシステムが販売していたバージョンを未だに使っている)、気になったことや調べたことなどを時系列順に並べて保存している。
その中から、公開しても問題なさそうな記事をここに投稿することにした。
ほとんどノートに書いたまま公表するが、もちろん検閲はする。
個人ノートという体裁上、このページの内容は、あまり他者に配慮しない。作品に対しての感想は警告無しでネタバレありで書くし、作品を知らない人のための説明なども省く。時事ネタなども、あまり他者に配慮せずに書くことにする。
[2018.11.5]
このページの名前をどうするか悩んでいたが、「雑記ノート(二冊目)」にした。
最初は「真・雑記ノート」にしようと思っていたが(より実際の雑記ノートらしいコンテンツにするつもりなので)、いくらなんでもダサ過ぎるので却下し、しばらく考えていた。
なるべく悪目立ちせず無難な名前で、かつ、旧雑記ノートと区別の付く名前にしたかった。
クリスマスイブから喉に違和感があったので、風邪ひきそうと思っていたら、本当にひいた。
私は風邪をひいてもあまり発熱しないので治りが遅いことが多いのだが、今回は38.5度までいったので喜んでいた。熱が出ている間は寝ているだけでどんどん治っていくので楽なものだが、半日であっという間に36.5度に。喉の痛みはまあまあ治ったものの、鼻と咳の症状が中途半端に残る。もう少しきっちり治るまで熱を維持できないものなのかね。
ついでにこの日、LCD10HVR-IPSの画面が徐々に暗くなってほぼ見えなくなる不具合が発生した。これはバックライトが寿命を迎えたときなどによく起きる現象だが、電源を抜いてしばらく経ってから入れ直すと、10秒くらいはちゃんと映るから、物理的に死んでいるわけではないらしい(10秒後はやはり徐々に暗くなる)。ソフトウェアの不具合っぽいが、自動輝度調整機能などは付いていないから、設定をいじって直せそうでもない。
サポートにメールをすると、修理の必要があるとのこと。保証期間中なので修理は無料だが、送料がかかる(保証規定にもそうある)。
保証期間中の修理の場合、送料を負担するメーカーも多いが、パソコンパーツ関連のメーカーは、送料は客負担としていることが結構ある。大手だとバッファローは元払いと明記している。
実店舗で購入した場合、販売店に持ち込めば送料はかからない。ただし、自分で販売店に持ち込み、修理後に取りに行く必要はある。どちらが得かは状況次第だろう。
大手通販サイトやパソコンパーツ専門サイトで購入したのであれば、メーカーではなく購入したサイトを通せば、送料を負担してくれたり、在庫品と交換してくれたりして話が早い場合がある。ただし、そうした対応は初期不良の場合に限るだろうとは思う。今回は購入から2ヶ月経過しているから、ネット通販サイトを通す案件ではないような気がする。通販サイトが独自に保証を付けている場合は別だが。
ともかく、現実に取れる選択肢はふたつ。送料を払って修理するか、諦めるか。
しばらく考えて、修理を依頼することにした。修理してもまたすぐ壊れる可能性もあるが、それはそれで今後の参考になるから良しと考えることにした。
というわけでさっそく送ったが、年末年始を挟むので、実際に対応するのは1月9日以降だとか。というわけで、結果がわかるまでしばらくかかる。
BRFV(アクロボールのリフィル)を切ればブレンに入るだろうことは、買った当初からわかっていた。ただ、私は、PILOTの純正軸に満足しているので、やるつもりがなかった。アクロインキ対応の軸は純正品が各種揃っているから、改造してまで他社製品に入れる必然性がないのである。
しかし、逆に考えたときに需要が生じた。ブレンの欠点を解消するためにBRFVを使えないか、ということである。
ブレンの欠点は、ラバーにホコリが付きまくること、ペン先が埋もれ気味なこと、ダマができやすいことである。ラバーは今のところどうしようもないが、アクロボールを使えばダマは減るし、ペン先については、BRFVを切る際に調整すればいい。
というわけで、BRFVをNC芯よりも1mmほど長めにカットして入れてみたら、これが思った以上にいい。ブレンとBRFVの利点が相乗効果をもたらして、この軸はアクロインキのために開発されたんじゃないかと思ってしまうほどすばらしい書き味になった。
ペン先の埋もれは特に気にしていなかったが、長めに出してみると、やはり書きやすい気がした。なぜ最初からこの長さで調整しなかったのだろうか。
軸のデザインはやはり気に入らないが、そんなことはどうでも良くなってしまった。BRFVはやたらとたくさんあるから、もう何本か買って入れるか。
こうなると、ゼブラのエマルジョンインクの粘度の高さと、ペン先の長さ調整がつくづく惜しいということになる。せっかくいい軸を開発しても、リフィルのせいで本来の性能を封印されていたのではね……
ノスタルジアの曲解禁のためにボルテを8回もやらねばならない。そこで、ちょっとした合間にゲーセンに行って少しずつやることにする。
夕飯後に行くと、すでにやっている人がいた。並んでするのもなあと思い、その日はそのまま帰る。
数日後、ゲーセンに立ち寄ると、また混んでいた。待ちまでいる。そのまま帰る。
空いてそうな時間を狙って来ることにし、閉店1時間前くらいに訪れると、やっぱり混んでいる。
昼飯時に行ってみると、やっぱり混んでいる。夕方に行くと混んでいる。夜も混んでいる。
これから冬休みに入るから、事態はもっと悪化するだろう。
そのうえ、なんかGITADORAの方でもボルテを8回やらねばならなくなった。合計16回に。
単にボルテを16回プレイすることは問題ない。だが、混んでいる中で16回もプレイするのは苦行以外の何物でもない。
今まで、ボルテに対しては特に何の感情も抱いていなかったが、この時はじめて殺意が芽生えた。
遠くのゲーセンに行くことも考えたが、行った先が空いているとは限らない。こうなったら、休日の朝7時にラウンドワンに行くしかないかもしれない。
20日。ボルテが空いていることは期待していなかったが、GITADORAとノスタルジアのイベントが始まったので、どうあれ空振りにはならないだろうということで行ってみたら、なぜか今日に限って誰もいない。今度いつこんなことがあるかわからないから、一気に16回やって両方とも解禁しておいた。
このイベントと同時に、GITADORAのほうでスキンが追加されるイベントが始まった。それでつまぶきノーツが追加されたが、これがかなり私の要望に近いノーツだった。白くて見やすい。
ただ、矢印がレーンにはみ出すほどでっかいせいで、アレをピンクノートと誤認することがあったり、ピンクノートが隠れて見づらいことがあるのが問題。黒い画用紙をマスキングテープで画面に貼って隠したらどうかと思い、一旦家に帰って用意してきたのだが、するとなぜかGITADORAの電源が落ちていた。どうやらいくつかの筐体の配置換えをするらしく、その関係で電源を抜かれてしまったらしい。というわけで、画用紙作戦が有効かどうかは不明。
後日改めてプレイしたら、意外と見慣れて、画用紙で隠さなくても大丈夫っぽかった。もう少し様子を見る。
でも、できればもっと見やすいノーツがほしい。理想はXG2だったかにあったにゃぐわノーツだが、ポップくんでもいい。
プレステクラシックがエミュレーターのPCSXをそのまま使っていて、しかもセキュリティ的にノーガードも同然だったことが判明した。さっそく、USBメモリにゲームデータを突っ込んで起動できるプログラムが配布される。
試してみたところ、『レイジレーサー』と『アインハンダー』を入れたUSBメモリがきちんと動作した。『アインハンダー』は、オープニングムービーとギャラリーで少し不具合が出るものの、ゲームは問題なくプレイできる模様。
『レイジレーサー』がプレステクラシックで走ったのはちょっと感動モノだった。リッジシリーズで一番好きなのだが、絶対収録されないだろうな、と思っていたからである。PC上でエミュを走らせりゃいいじゃんと言われればそうなのだが。
これは考えようによっては、プレステクラシックは、本物のプレイステーションとして使えるミニチュアになったと言えるかもしれない。手間はかかるが、持っているソフトで遊べるのだから。
『アインハンダー』と『レイジレーサー』さえ動けば私は満足なのだが、面白いから手持ちのゲームをUSBメモリに片っ端から突っ込んでみた。『リッジレーサーレボリューション』、『エースコンバット2』、『フィロソマ』、『グランツーリスモ』、『ウンジャマラミー』、『ポポロクロイス物語』、『アクアノートの休日』、『太陽のしっぽ』、『エイブ・ア・ゴーゴー』、『アフレイドギア・アナザ』、『ザ・ゲームメーカー』。
『ゼウスII』も持っているが、これは入れてもしょうがないので却下。あとは"DEPTH"を持っていたはずだが、見つからなかった。"DEPTH"はプレステの初期を代表するソフトだと私は思っているから、ぜひプレステクラシックで走らせてみたい。ゲームじゃないけど。
なお、複数のUSBメモリで動作チェックをしたのだが、一部のUSBメモリはきちんと動作しないことがあった。フォーマットやラベルなどの設定はきちんとしているはずなのだが。相性が悪いものがあるのかもしれない。
具体的には、BUFFALOのYUF-8Gが動作しなかった。しかし、4GB版のYUF-4Gは動作した。32GBのUSBメモリは動いたから、容量の問題ではない。
ざっと動作確認したが、いくつか動作に問題のあるゲームがあった。
『グランツーリスモ』は、オープニングムービーがきちんと映らないが、ゲーム本編は問題なさそう。
『ウンジャマラミー』は、もともと音ズレしているが、よりズレが酷くなってまともにプレイできなかった。調整機能があったらなんとかなっただろうが。ePSXeだとCPU速度を等倍にすれば問題なくプレイできるから、PCSXとの相性か、設定の問題かもしれない。
『リッジレーサーレボリューション』も、ほぼ問題ないが、スタートの秒読みが遅延するという、よくわからん不具合がある。あと、一部BGMの再生がおかしくなることも。
プレステクラシックで『太陽のしっぽ』をプレイするのは、なかなか愉快。デフォルトでは絶対に収録されないゲームだろうし。
こうなると、『影牢』などをどこかで買ってきて入れてみたくなる。『レーシングラグーン』も入れたいが、アレは変にプレミアが付いていそう。サントラにやけに高額な値が付いていてびっくりした。『ゼノギアス』はどうかな。
プレステクラシックは、もともと全く期待しないで買ってみた代物だったが、こうなると案外面白いハードといえるかもしれない。
駅の近くのファミマの横を通り過ぎるとき、店の前で何かやっていた。どうやらPayPayとかいう何かの勧誘らしい。
何かは知らないが、ネーミングが怪しすぎるから利用することはないだろうなと思った。
その後、正体を探ってみると、ソフトバンクとYahooが共同で設立した、スマホ決済サービスらしい。なんでこんな怪しい名前にしたのだろうか。
私は、スマホで決済するという仕組みそのものが好かない。いちいちスマホを取り出したり、QRコードを読み込んだりするのは手間だからだ。財布から金を出すのと大差ないどころか、かえって手間がかかることにもなりかねない。それよりは電子マネーやデビットカードのように、カード一枚で決済できる方が便利。
一方、導入する店側にしてみたら、読み取り機を設置する必要がなく、QRコードを掲示するだけでいいから、気軽に導入できるのかもしれない。
私はソフトバンクをいまいち信用していない。最近だと、かざして募金でトラブルが起きており、その顛末からサポートの質が悪そうな印象を持っている。
12月12日。ゼブラの「ブレン」の発売日なので、少しお出かけしてロフトに寄ってみたが、売っていなかった。
都会だとどうか知らないが、私の住んでいるところでは、文房具が発売日に入荷することはあまりない。だから期待はしていなかったが、がっかりしたのも事実だった。
ついでだから、近所の他の文房具屋も見てみることにしたら、全然期待していなかった小さな文房具屋にだけブレンが置かれていた。エナージェルインフリーも置かれていて、なかなか感心である。しかも、あの馬鹿でかい什器もちゃんと設置していた。小さい文房具屋であれを設置するのは、よほどの決断が必要だったろう。もしくはゼブラの営業に押し切られたか。
あの什器もnendoがデザインしたらしい。設置してくれさえすれば、目立つし売れ行きにもプラスに働くだろう。ブレンを売ることだけ考えれば優れている。しかし、文具屋はブレンだけを扱っているわけではなく、設置を嫌がる文具屋も出てくるだろうから、難しいところである(調べてみると、小さいバージョンもあるみたい。そらそうだろう)。
ブレンはゼブラが本気でポスト・ジェットストリームを狙って出したボールペンで、開発に3年かけているらしい。
あと、なんか、アンバサダーを募集していたりしている。これを「ステマ」だと批判している人がいたが、おおっぴらに募集している上、ハッシュタグを付けて宣伝するんだからステルスじゃないだろう。気に入らない宣伝はなんでもステマと言えばいいと思っている人が世の中にはいる。
本当にジェットストリームから乗り換えてもらおうとしたら、ダマができやすい点を改善しないことにはどうにもならないと思う。アクロボールがジェットストリームの対抗馬になれたのは、その点をクリアしたからだろう。
現状では、ブレンのライバルは同社の製品(スラリ、スラリ300、フィラーレシリーズなど)で、身内でパイを食い合っているだけになっている気がする。ゼブラのエマルジョンインクが好きな人が、どの軸を使うか、という選択でしかない。
ブレンは、ネットでの反応を見る限りは評判は上々のよう。一方で、ダマを気にしている人もやはり多い。
新製品だから買ってみたとか、nendoデザインに興味を持った人が多く、他の低粘度油性のペンよりいいとか、乗り換えるとか言っている人は滅多に見ない。ブレンを高く評価している人は、フィラーレシリーズやスラリ300を使ったことがないのではないかと思える。
もともと、単色軸はさして筆記時にブレることはなく、こういう技術は多色軸に応用されて威力を発揮しそうである。
ブレンのデザインは評判がいいが、私は「コピックとシグノRT1の合いの子だな」くらいにしか思っていなくて、後にnendoデザインだと知ってびっくりした。nendoデザインといえば、コクヨの"GLOO"は一瞬写真を見ただけで無意味に欲しくなったものなのに、ブレンには購買意欲をかき立てるオーラがちっともない。
ブレンは本当にスタイリッシュなのだろうか? nendoというブランドでスタイリッシュだと勘違いしているだけじゃないの? と勘ぐりたくなるが、まあ、こういうのは好みの問題だから、深く突っ込んでも仕方ないか。
いろいろ忙しいのであんまり触れていないが、プレイステーションクラシックをちょくちょくプレイ中。
任天堂のミニクラシックシリーズに比べると、PSクラシックは雑な商品だと感じる。ミニクラシックシリーズは、遊びやすく工夫されており、細かいところに遊び心があって、単なるミニチュアエミュレーターに留まらないものだったが、PSクラシックはミニチュアとしてはよくできているものの、中身は寒々しい。
ゲーム選択画面は簡素でBGMもなく、解像度や画面比率などの設定変更もできない。どこでもセーブ機能は1箇所のみ保存可能で、誤操作でセーブし損ねる可能性が高いインターフェースになっている。
遊び心云々はともかく、せめてグラフィック関連の設定項目はあるべきだったと思う。
"R4"は、当時としてはとんでもない美麗グラフィックで話題になったのだが、さすがに720pで出力すると厳しいものがある。変に引き延ばさず、480iで出力できたらまだマシだったかもしれない。
大きいモニターでプレイすると、画質が荒すぎてコースの先がわかりにくい。あと、一部のコースでちょっと処理落ちしている感がある。特にBrightest
Niteが重い。
"FF7"は、画面は荒いがプレイに支障はない。もともと"FF7"は操作性に難のあるゲームで、その点は実機でもPSクラシックでも変わらない。
このゲームはバレットとデートできるという噂を聞いて、Disc1はかなりやり込んだ(今ならネットで調べれば簡単だが、当時はきちんとした攻略情報がなく、ガセネタの可能性もあり、相当苦労した。結局、デートはできたが、苦労の割には嬉しくなかった。なんで野郎二人で観覧車に乗らなきゃならんのか)。にも関わらず、今回プレイしたらかなりの部分を忘れていた。
『アーマード・コア』は画質どうこうよりも、デュアルスティックなしでACを操作するのが大変。結局、二脚を使うのは諦めて、操作しやすい四脚を使うことに。もともと私は"3"までは四脚使いだったから、昔に戻った気分。
"XI"と"IQ"は"FF7"と同じく、視点と方向キーとのズレに慣れるまでが大変な感じ。"XI"のパズルモードの解法はど忘れしているから、もう一度楽しめる。
『闘神伝』は、今プレイすると、なぜか"DARK
SOULS"をプレイしている気分になる。意外と操作系統が似ている気がする。ボタンひとつで特殊技が出たり、ローリングの回避性能が高かったり。そして"DARK
SOULS"がやりたくなる。
先月、ツバメのノートが50%引きだった店に行ってみると、70%引きになっていた。方眼罫は先月私が買い占めたので当然なかったが、無地や横罫はさらなる激安特価に。
マルマンのレクセアのB7変形も70%引きになっており、1冊41円(税込)に。
在庫は16冊。仮に全部買うといくらになるんだろうと暗算してみると、40x15+40+16=656円という結果に。あまりに安いので計算間違えしたかと思い、電卓アプリで計算し直しても、しばらくは信じられなかった。
16冊全部購入。前回購入した3冊を加えると、19冊購入したことになる。この店が仕入れたのは各色10冊の計30冊だろうから、ここ2年で11冊しか売れなかったことになる。しかも、その11冊のうちのいくつかは50%引きになってから売れているから、元の値段で売れた数はかなり少ない。特に黒表紙は不人気で、私の手元に9冊ある。つまり1冊しか売れなかったわけだ。同じレクセアでも、A7変形の方はそこそこ売れていて、処分価格にもなっていないのだが。
しばらくはマルマンを安物メモ帳のように使う贅沢ができる。
ついでに、51円だったシグノ307の0.5mm青も2本購入。いくら不人気の青インクとはいえ、あのシグノ307が処分特価なんて信じられん。リフィルより安い。
この店では長らく「アクロ vs ゴジラ」アクロボールがちっとも売れていなかったが、アクロボールTの横に、さも新商品であるかのようにさりげなく移動しており、その影響で結構売れていた。最初から売り場を工夫すれば、もっと売れ行きは良かったのかもしれない。
この店でのアクロボールTの売れ行きは興味深くて、全体に0〜2本ずつ売れていたが、なぜか0.7mmの赤軸だけが売り切れていた。次に売れていたのが0.7mmの緑軸で、6本売れていた。0.5mmでは、ピンク軸が一番売れていて4本。一方、一般的によく売れる傾向にある青系の軸は全く売れていなかった。
赤系軸がよく売れているのは女性客が多かったからだろうが、それにしても赤軸だけ売り切れというのは珍しい。また、だいたい不人気の緑が売れていたのは意外だった。
久々に、遠くにある品揃えが充実した文房具屋に立ち寄る。
一番のお目当てはエナージェル フィログラフィの限定版を見ること。限定版フィログラフィは、金属部につや消しブラックの塗装が施されているだけなのに、通常版より500円高い代物。ただ、実物を見ると、意外とよさげ。つや消しブラックのクリップは、間近で見るとプラスチックみたいで安っぽいが、遠目からだと落ち着いた色合いで見栄えする。
かなり買いたい方向に気持ちが揺らいだが、フィログラフィは重心が高めで、私は長く使っていると手が疲れてしまう。あと、グリップのホールド感も甘い。
アクロドライブは似たタイプのペンだが(中身は低粘度油性だが)、あちらは重心が低めでグリップ感もそこそこあり、使い勝手がいい。フィログラフィがあのバランスだったら間違いなく無駄に2本目を買っていた。
代わりに買ってしまったのが、アクロボールTの0.7mm。アクロボールはやたら持っているので、もう要らないのに買ってしまった。しかも、普段使わない0.7mmを。ちなみに、買ったのは青軸と緑軸。
アクロボールが悩ましいのは、普段使うのは0.5mmなのに、軸は0.7mmの方が好み、ということ。
0.7mmの軸はところどころ使われている黒がいいアクセントになってシャープな印象になっているのだが、0.5mmはクリップやグリップが同系色だったり、パステルカラーに白だったりして、ぼやけた印象であることが多い。あと、グリップの色味が美しくないことが多い。特にMシリーズの0.5mmは酷い。
ライフのピスタチオの方眼のA5かB6があれば欲しかったが、ヴァーミリオンしかなかった。ヴァーミリオンだけ置いている店は結構多い。なぜヴァーミリオンなのか。なぜピスタチオは置かないのか。ピスタチオという名前だけで買ってしまう人とかいそうなのに。
少し前に、10.1型モニターのLCD10HVR-IPSを購入。ジャストシステムのオンラインショップで買うと、ポイント値引きも含めてかなり安くなったので購入を決めた。
小型モニターは前々から欲しいと思っていた。サブモニターとして何かと使い途がある。
ただ、マトモなメーカーのものはけっこう高額だし、Amazonで売っている格安モニターの販売は中国の会社で、初期不良などがあった際のサポートには期待できないために躊躇していた。
ITPROTECHも中国の会社だが、日本法人があり、ジャストオンライン専売商品なども手がけていることから、そうめちゃくちゃな商売はしないだろうと判断した。
すでに1ヶ月ほど、サブモニターとして便利に使っている。
細かい画質調整ができないため、パソコンと繋ぐときはビデオカード側で調整をしていたりなど、やや不便な部分もあるが、値段を考えれば許容範囲。
ただ、このモニターにはオーディオの出力端子がない。一応スピーカーは付いているものの、ないよりマシな程度のもの。
実は私は、このモニターにはオーディオ出力端子はあるものだと勘違いしていた。実際には、出力端子だと思っていたものは入力端子だったのである。
音声出力ができなくても大した問題はなかったが、プレステクラシックを入手したことで事情が変わった。
プレステクラシックを大画面でプレイすると、画質が荒すぎる。しかし、このモニターだといい感じに映る。そのため、プレステクラシックはこのモニターでプレイしたいのだが、そうすると音声が残念なことになる。
そこで、HDMIから音声を分離する機器を買うことにした。あったら何かと便利だから、無駄な出費ということもないだろう。
似たような商品はいくつかあったが、購入したのはELEVIEWのもの。給電がUSBなのが主な理由。
今のところ、特に問題なく使えている。
冷蔵庫が故障。東芝 GR-W42FB。2005年製。
壊れたのが冬だったのは不幸中の幸い。夏だったら大惨事だった。
症状は、エラーコードH71を吐いて運転が停止する。冷蔵庫底部に入っている配線図に載っているエラーコード表によると、ヒータ関連、温度ヒューズ、もしくは電源基板そのものの故障らしい。配線図を見た感じだと、霜取り機能に関連した部分っぽい。
ともかく、一度電源を入れ直して様子を見る。コンセントを抜いて5分ほど待ち(配線図によると、電源回路の電気が抜けるまで5分かかるとのこと)、電源を入れ直すと、とりあえず正常に動いた。
ネットでは、電源の抜き差しは基板にダメージを与えるからやめた方がいい、という意見もあるが、それは頻繁に抜き差しした場合のことで、1度は試してみるべきだろう。電気系統のトラブルは、再起動するだけで直ることがある。
できれば電源を落とした際に、物理的な破損がないかチェックしてから再起動すべきだが、冷蔵庫の基盤やヒューズを確認するのは結構大変らしい。
とりあえず、次に止まったときに備えて、保冷剤をあるだけ冷やし、氷をできるだけ作る。
問題は、これからどうするか、である。このエラーは一時的な気まぐれで発生した可能性もあるが、13年も使っているわけだから、そろそろ寿命が近いというサインだと捉えることもできる。ハードディスクに不良セクタが出始めた状況に似ている気がする。
いろいろ検討した結果、買い換えることにした。完全に壊れるのを待ってから買い換えるよりは、動いている内に買い換えた方が何かといいだろう。
冷蔵庫は実物を見ないと買えない代物なので、店舗に赴いて検討の結果、購入したのはパナソニックのNR-FV45S3。10月に新型が出たおかげで型落ち品となっており、結構安く買えた。現行品とのスペック上の差はなく、一部の棚のデザインに多少の違いがあるくらい。
ただし、私が行った店舗では、目の前で現物処分品のNR-FV45S3が売れてしまった。見ていたら「売約済」の札を貼られてしまったのである。そりゃあ、新型とほぼ同じ製品が4万円も安かったら、そっちを買うわな。そのため、ジョーシンのネットショップで買うことに。
各メーカーいろいろ個性があるが、パナソニックの冷蔵庫は仕切りが少なくて物を入れやすいのが気に入った。
あと、コンプレッサーが上にあるのが地味にすごい。コンプレッサーは普通、下にあるものだが、そうすると使いやすい下の収納スペースを食う。しかしパナソニックの冷蔵庫は、一番使い勝手の悪い最上段のスペースにコンプレッサーを置いているわけである。レイアウトとしては合理的である。熱が上昇したがることを考えても、発熱する部位が上にあるのは理に適っているのではないか。
調べてみると、パナソニックは2005年から上置きレイアウトを採用しているらしい。13年もやっているなら、まあ安心していいと思う。何か問題があるならとっくにやめているはずだから。
私は以前から、終盤に食べる肉が一番おいしいのはなぜか、ずっと気になっていた。
普通、食べ物は、空腹時に食べると一番おいしいと感じる。その理屈で言えば、最初の一口が絶品で、後はだんだんとおいしさが落ちていくはずである。
しかし、焼き肉屋で肉を食べると、しばしば、最後の一枚が一番おいしく感じることがあった。
気のせいかなんかだろうと思っていたが、あるとき、焼き肉の食べ放題コースで最後に頼んだ一皿を焼いていて、妙に早く焼き上がることに気付いた。
焼き肉屋で肉を焼くとき、特に食べ放題の場合はそうだが、序盤はもりもり肉だの野菜だのを頼んで、それぞれがいくつも鉄板で焼く。すると、やはり鉄板の温度が下がってしまうらしい。
一方、終盤になると、肉を焼く人が少なくなるから、鉄板の温度が上がる。というわけで、早く焼ける、ということ。
焼き肉専門店の鉄板でも温度が下がるなら、家庭ならもっと下がるだろう。そもそも家庭用コンロは火力が低い。
というわけで私は悟ったのである。家で肉を焼くときは、少量ずつ、高火力で焼くのがよいと。
肉をよく熱した鉄板で、強火で焼く、というのは、常識であり、私も以前から知っていたことなのだが、知識として知っているだけで、実感としては全然わかっていなかった。
ここでいう「よく熱した」「強火」というのは、私が考えていた以上の熱量であり、「こんなに熱くして大丈夫かよ」「こんなに強火で大丈夫かよ」と心配になるくらい強火で焼かねばならなかったのだ。
焼き肉に必要なのは大胆さと繊細さ、勇気と決断力だったのである。ステーキがしばしば「男の料理」と言われるのは、この辺がゆえんなのかもしれない。
強火でガンガン焼けばいいだけだから簡単に感じるが、実際はそうでもない。複数枚焼くときは温度管理が大事になるし、強火で焼く以上、一瞬のミスが大惨事を招く。「まだ焼くべきか、それともやめるべきか」とか悩んでいたらあっという間に焼き過ぎる。
あと、タレとしてポン酢を使うと、高級和風ステーキ屋っぽい味になることも発見した。安いオージーカイノミでも、勇気と決断力でもって高火力で1枚ずつミディアムレアで焼き、ポン酢で食べたら、かなり味わいがグレードアップする……ような気がする。
市販の焼き肉のタレは味が強すぎて、肉の旨味を殺してしまうらしい。
強い味のタレは、肉っ気のない料理に使った方がいい。
私は以前、サバ水煮缶と野菜と豆腐で鍋を作ってみたら、あまりに旨味がなさ過ぎて、ほとんど残してしまったことがある。翌朝、このどうしようもない失敗作をなんとかすべく、ポン酢に焼き肉のタレと食べラーを少量混ぜたタレを作ってごまかそうとしたら、これでかなり味わいが改善され、食べ切れた、ということがあった。
子供が野菜嫌いになる理由のひとつは、親が野菜料理をおいしく作れないせいだと、私は最近思う。というのは、レストランで食べるサラダはめちゃくちゃ旨いのに、自分で作ると激マズだからである。サラダは難しい料理のひとつだと思う。
ユナイテッドビーズが10月30日に倒産していたことを、今更知る。
私とユナイテッドビーズとの付き合いは浅く、ツイストリングノートのA6に5mm方眼のリフィルがまだ出ていなかったときに、解体してリフィルとして使うためにリングノートを買ったことくらいしか接点はない。このとき買ったリングノートは、ツイストリング化して今でも持っている。
私にとってユナイテッドビーズは、よく購入候補となるものの、結局買わずじまいになるメーカーだった。
5mm方眼ノートがほとんど出回っていなかった頃に、数少ない選択肢のひとつが、このメーカーのノートだった。結局買ったのはツバメのセクションノートだったが、買うかどうかでずいぶん悩んだので印象に残っている。
また、手帳を買うかどうかでも悩んだことがある。悩んだ末に買ったのはマークスのノートブックカレンダーだった。
マークスのノートブックカレンダーは、1ページで1ヶ月分のカレンダーとなっており、机の上で開きっぱなしにして使うのに便利。卓上カレンダーを持ち歩いて使いたい、という人には唯一無二といってもいい。値段は高めだが、これがあれば卓上カレンダーが必要なくなるから、差し引きで考えるとそんなに高くないともいえる。
同じ広島の文具メーカー、エトランジェ・ディ・コスタリカは大丈夫なのだろうか。
エトランジェはやはり、5mm方眼ノートの選択肢が少なかった時代によく使っていたが、リヒトラブのツイストリングノートの各サイズに方眼リフィルが出回ったことで次第に使わなくなっていった。モレスキンタイプのノートを使っていたこともある。
広島というと、ダイソーも広島の会社。最近はノートをはじめ、文房具に力を入れている。モレスキンが流行(?)した頃に繰り出したダイスキンもすさまじかったが、高級ノートシリーズが本当にすごい。紙質がいいし、B6の無罫と方眼ノートを出すという判断がすばらしい。最近はアイデアノートやホワイトボードノートも出している。
ダイソーはダイスキンのバカ売れで、文具マニアをターゲットにすると結構儲かることに気付いたのかもしれない。あいつら好みの商品を作ったら、不必要にたくさん買ってくれるぞ! と。
ノスタルジアに"garden"と「明鏡止水」追加。どちらも移植して欲しかった曲であり、いつか来ると思っていた曲。この曲がノスタルジアに移植されて、つまらん譜面になるわけないだろう。
というわけで早速解禁してプレイしてみた……のたが、実際やってみると、どちらもなんかイマイチな感じがする。譜面は見た感じ超楽しそうなのに、弾いてみると違和感がある。なんかリズムがズレている感じがする。気持ちよく弾けない。
ピアノとオルガンを両方同時に弾かせる譜面のせいでリズムが取りにくいのか? などといろいろ考えたが、そのうち、これが噂に聞く音抜けなのか? と思い至る。
試しにくるみ割り人形の行進曲をやってみると、見事にミスが出まくった。前作なら調子が悪くてもA+は楽に出ていたのに、B+を出してしまう。
調べてみると、音抜けの症状は筐体に依存するようで、メンテが悪い筐体だと抜けるらしい。私が普段行っているゲーセンのノスタルジアは、op2になってしばらくは抜けている感があったが、判定の仕様が変更されたアップデートの後にはずいぶん改善された。
しかし、KACの課題曲が出てきた頃から、だんだん判定に違和感を覚えるようになってきた。KACに合わせて判定を辛くしたんじゃないかと疑うほどだった。最近はプレイしていてもつまらないから曲解禁のためにやっているだけ、という感じになっていた。
というわけで、試しにメンテの良さそうな店でプレイしてみることに。
とあるセガワールドに、なぜかノスタルジアが1台だけあって、セガワールドなだけにほとんど誰もやっていないのを知っていたから、そこに行ってプレイしてみたところ……あんまり楽しくて、気付けば20クレ近くやっていた。
なんでミスるのかわからなくて、リズムの取り方間違えているのか? と思っていた箇所があっさり繋がり、ハイスコアがもりもり上がっていく。
判定がマトモなだけでこんなに楽しいのなら、メンテの悪いゲーセンでノスタルジアをプレイして「何このつまらんゲーム」と思われて客を逃している現状は、とてもよろしくないのではないかと思う。
アメリカでは、リー将軍の像を撤去するとかしないとかで騒動が起きているらしい。
リー将軍は南北戦争の南軍側の将軍で、要するに奴隷制度を支持していた側だから、嫌われる理由はわからなくはない。
南軍の要人の像の多くは、黒人を差別する法律が施行された19世紀末ごろと、1950〜60年代の人種隔離政策廃止や公民権運動が起きた時代に建てられている。
つまり、この像が建てられた意図は、はっきりしている。
その意図は月日と共に忘れられていったわけだが、南北戦争終結150周年の年に、サウスカロライナで白人男性が黒人9人を殺害し、南部連合旗の前で記念撮影をしたことがきっかけで問題視されるようになった。
リー将軍の像にまつわる問題は日本人には理解しがたいが、慰安婦像と置き換えれば、身近な問題に感じることができるだろう。
私にとってリー将軍といえば、M3中戦車の愛称。これはイギリスが付けた愛称で、イギリス仕様のM3中戦車のことをジェネラル・グラント(北軍の将軍)と呼んでいたのだが、グラントの生産が追いつかず、アメリカ仕様のままのM3中戦車も使用しており、それをジェネラル・リーと呼んで区別していた。
M36の愛称のひとつである「ジャクソン」は、アメリカ兵の間で流通していたもの。ティーガーやパンターを駆逐するM36を、第一次ブルランの戦いにおける"ストーンウォール"ジャクソンと重ねたのは想像に難くない。
イタリアでは、ファシズムを礼賛するような作品がそのまま残っており、ムッソリーニの地下墓地は観光名所となっており、近所ではファシストグッズやナチスグッズが土産物屋で売っていたりするらしい。
ドイツでは、敗戦時に連合国ができるだけナチスの象徴は破壊しようとしたし、ナチス的なものは法律で禁止されている。
ただ、WW2でドイツが作った軍事建造物はやたらと分厚く頑丈なコンクリート製だったため、破壊できなかったものもある。
歴史的には、像を破壊するのは野蛮で迷惑な行為だと取られることが多い。せっかくの歴史的遺物が失われてしまったと。
現実には、戦勝国は、敗戦国の指導者の像などを残しておくことを危険視して、破壊するのが当然と考えられることが多い。WW2当時、連合軍がナチスの象徴を徹底的に破壊したことを非難した人は少なかったはずである。
モーセの十戒にもあるように、ユダヤ教と、その派生であるキリスト教とイスラム教では、偶像崇拝は禁止されている。実際にそれが守られているかは怪しいが。
像のほとんどは、宗教的、政治的な理由で建てられる。像を建てることで、馬鹿な民衆を意図通りに扇動できると考えてのことである。像を破壊したい理由も全く同じ。
像は本質的には無意味なものである。像が建てられた背景を知らなければ、知らない誰かを象ったものでしかない。逆に言えば、物語を盛り込みさえすれば、どんなものでも偶像になる。
シムシティ4で市長の像を建てると、周囲の市長支持率と幸福度が上がり、クリックするとハトのフンの数を閲覧できる。
三菱鉛筆のアドバンスに0.7mmが追加される。12月19日発売予定。同時に、0.3mmと0.5mmに限定カラー軸が登場するとのこと。
クルトガにはすでに0.7mm版が存在する。あえてアドバンスを選ぶ理由があるとすれば、ペン先を収納できることと、クルトガ2倍速の仕事に期待することか。
私は購入予定無し。アドバンスの0.5mmが登場した時点で、0.7mmは必要なくなった。
プレスリリースでは「約1.8倍折れにくい」と謳っているが、これは0.5mmと0.7mmの芯の強度を比較したもので、アドバンスとは全く関係ない話である。
一方で、アドバンスのウリである「クルトガ2倍速」「パイプによる芯の保護」「ペン先を収納可」という点には一切触れていない。
これでは、このシャーペンの何がどういいのか、さっぱり理解できない。こんな宣伝では新規顧客は増えないだろう。
三菱鉛筆には、結構こういうところがある。せっかくいいものを作っても、宣伝が下手だから売れずに消えていく。
あと、名前の付け方が下手すぎる。なんとかスタンダードとか、長ったらしくてつまらない名前を付けたり、シグノ207と307とか、全然別物のペンに似た名前を付けたり。シグノ307は絶対「シグノ」ではなく別の名前を付けるべきだった。信じられないセンスのなさである。
シグノRT1も酷い。シグノRTからシグノRT1じゃ、全然特別感がない。マイナーチェンジにしか見えない。実際は「カリカリの低減」という、ものすごい改良が施されているのに。
パイロットの、ジュースに対するジュースアップはいい。ジュースの上位モデル的なイメージがしやすいし、名前だけ見てもなんか改良されてそう感がある。こういうネーミングの巧みさが三菱鉛筆にはないのである(「クルトガ」や「ジェットストリーム」はいいネーミングだから、ないわけではないか。ブランドのネーミングセンスはあるが、ブランドのラインナップのネーミングが下手なのかもしれない。パワータンクの上位モデルが「パワータンク
スマートシリーズ(細軸)」とか。あり得ないダサさと長ったらしさである)。
0.3mmの限定軸は待ち望んでいた。私は0.5mmの青と白を持っているため、0.3mmで色が被らない軸はうすピンクとうす紫しかなかった。だから、もう少し落ち着いた色の軸が欲しかった。
トリコロールカラーは論外だが、メッシュネイビーは、写真では地味すぎるように見える。実物を見て検討する。
influenza(イタリア語)
「影響」という意味。
16世紀のイタリアでは、天体の運行や寒気の影響などによって発生するものと考えられていたために名付けられた。
インフルエンサーも語源は同じ。
今年の8月に無線LANの子機を買い換え。
今まで使っていたのはWI-U3-866D。
問題なく使えていたが、いつの頃からか、突然親機との通信が切れることが度々起きるようになった。
当初は通信設定やOS、ゲームソフト、USBの接続環境等を疑っていたものの改善せず、子機の不具合を疑い出した。
そこで、別のパソコンにWI-U3-866Dを付けて様子を見たところ、全く同じ症状が出ることを確認した。
調べてみると、同様の問題が起きている人は結構いるようで、ドライバの更新やクライアントマネージャVを使用することで解決した人もいるとか。それで試してみたものの、改善せず。
WI-U3-866Dはすでに4年ほど使用しているので、寿命と判断して、新しいものを買うことに。本機は使っていると結構発熱するので、熱で壊れた可能性は充分考えられる。
ただ、同じものを買い直す気にはなれなかったので、別のメーカーのものを検討。
購入したのはArcher T4UH。パソコンに直差しするタイプではないため場所を取るが、感度のいい場所に設置できるという利点もある。可動アンテナが2本付いていて頼れそうな感じ。
Win10で通信がプチプチ切れるという、WI-U3-866Dと同じような不具合が報告されているものの、これは最新のドライバを使うことで解決するとのこと。ということで、先にサイトからドライバを落としておくことにした。
特に問題なく導入でき、3ヶ月使用して不具合なし。
通信速度や安定性は、壊れていないWI-U3-866Dと大差なし。もともと性能に不満はなかったので、同等程度なら問題ない。
何年か前に壊れたと思っていたSSD 120GBが、実際は壊れていなかったことが判明。
壊れていたのはケーブルの方で、接触不良が原因でフリーズ等が発生していたよう。ケーブルを換えたら普通に動作することが確認された。
このSSDをノートパソコンのASUS X202Eに移植してみることに。親が持て余していたのを引き取ったもので、消えて困るデータも入っていないので、Win10の現行バージョンをクリーンインストールした。
SSD化すると使い勝手が大幅に向上した。立ち上がりが早くなり、ブラウジングや文章を打ったりするだけなら申し分ない性能。
ただ、メモリ(4GB。はんだ付けされていて交換不可)やグラフィック関係の性能(CPU内蔵のGPU機能。インテルHDグラフィックス 4000)に若干不満がある。概ね問題ないのだが、たまに処理が重くなって快適性が損なわれることがある。本当にもうちょっと、あと一押し足りない感じ。
もう少し性能に余裕があれば、このノートパソコンを普段使いにして、デスクトップパソコンをゲームなどの高負荷のかかる用途専用にすることも考えたのだが。
ただ、必要な時にすぐ立ち上がるサブパソコンとしては使い途があるだろうと思う。
ポメラ的な使い方をしてみようと試したが、キーボードが使いづらいので却下。無線キーボードを使う手があるが。
蓮實重彦について調べる必要があったのでネットで調べてみると、2016年に「伯爵夫人」で三島賞を受賞した際、記者会見で不機嫌だったという記述がwikiにあった。
このときの蓮實のスピーチと記者会見は、なぜかニコニコ動画で生放送(?)されていたらしく、今でも動画で観ることができる。こんなものがネットで放送されたこと自体が驚きである。三島賞なんか誰も興味ないと思っていた。
なんにしろ、ニコニコ動画で放送されたことにより、このエピソードは有名になったようである。
記者会見のやり取りは、文章で読むと蓮實がすげえ嫌な奴に見えるが、動画で観ると、ごく普通に淡々と答えているに過ぎない。特に不機嫌そうにも見えない。
ただ、記者達は明らかに困惑している。だんだんと卑屈な態度になっている。
三島賞は、新潮社の芥川賞みたいな位置づけの作品で、新進気鋭の作品に贈られる。
一方「伯爵夫人」は、蓮實が自分の知識や趣味を詰め込んで、好き勝手に書いている作品だったりする。つまり「気鋭」というよりは「老成」した作品だといえる。
だから蓮實はスピーチで、自分が老人であることを強調し、三島賞を受賞したことを「迷惑」だと言っている。
これくらいのことは、文学の専門家でなくても容易に想像が付くはずである。三島賞がなんなのか知っていれば。
しかし、世間の人の多くはもちろん、新聞記者も、三島賞にそもそも興味がなく、「伯爵夫人」も読んでいないから、蓮實のスピーチをミスリードするわけである。
記者にはせめて「三島賞を受賞したからには、これからは小説が来るのを待つのではなく、能動的に掴みに行くことが求められるのではないですか?」とかいじわるな質問をして、本当に蓮實を不機嫌にして欲しかったものである。
エナージェルインフリーが定番化して再発売される。再発売に際して、0.7mmのインクカラーが増える。
0.4mmにターコイズブルーが欲しかった。
コンビニ麺、最後のフロンティア、そば。
コンビニの麺類の進歩は著しく、ラーメンやうどんはかなり麺の味が良くなっていたが、そばだけは相変わらず不味かった。ゆでてから1日経ったような、コシの全くない最低のそばだった。少なくとも2年前までは。
しかし、今年食べてみたセブンイレブンの「新そば」は、とりあえず売り物のざるそばとして納得のいくレベルになっていた。
ざるそばだと、まだ若干柔らかすぎる感じがするが、温そばだとほぼ不満はない。
とはいえ、冷凍食品のそばの方がおいしいのも事実。
2012年から2018年まで使用した雑記ノートに書かれていた、文学的内容のメモの抜き出し。
かなり断片的なものもあり、脈絡が分かりづらいものもある。
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蓮實・黒田対談『文学界』2013年3月号
蓮實の、小説の「だ」、「だった」の単調な反復を宿命として逃れるべきではないという話。
正直どうでもいい。黒田もそう思っている節がある。
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構造主義はオリエンタリズムの批判には効果的だったが、
同時に個人の否定の側面もあった。
ラング(言語体系。音声、語彙、文法規則)
パロール(実際に使われた言葉。会話。規則から逸脱する)
スティル(個人の経験による言語感覚)
エクリチュール(パロールに対する書き言葉)
パロールとスティルを乗り越えるもの……エクリチュール
書くことへの態度。
ロラン・バルト『零度のエクリチュール』
17c以前 ブルジョワジーによるエクリチュールの支配
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崩壊 作家は自らエクリチュールを選択する必要が生じた。
デリダ「脱構築」
静的な構造を「発見」するのではなく、構造を破壊し再構築するのが哲学の営み。
二項対立の批判から生じた。
ただし、言語はそもそも二項対立の中で生まれるものだから、完全な脱構築は絶対に出来ない。
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「前衛であるということは、死んだものが何であるかを知っているということ。
後衛であるということは、死んだものをまだ愛しているということ」
ロラン・バルトの言葉だそうだが、出典不明。
「ヌーヴォー・ロマン」
1957年5月22日のル・モンド誌で、エミール・アンリオが用いた言葉。
「プログレッシブ・ロック」と同じで、今となっては「ヌーヴォー」とは言えないだろう。
"Novel"もラテン語の"Nova(新しい)"という言葉から来ているがもはや新しくない。
今や、小説そのものが「死んだもの」なのではないか?
現代の小説に「前衛」などありえないのではないか?
すでに小説いうメディアそのものが"Nova"ではなく、それに固執すること自体が後衛的行為なのではないか?
小説そのものは今でも進歩しているかもしれないが、その進化は身内の中でしか通用しないものになっているのではないか?
あれだけ話題になった「火花」ですら意外と読まれていない小説の「高尚さ」にこだわるのは、もはや馬鹿げている。
小説なんて面白ければいいし、そのために技術が必要なのに過ぎない。
なぜヘタクソな小説書きは「個性」にこだわるのか。
自分がヘタクソだと認めたくないだけなのではないか?
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ヌーヴォー・ロマンは「作者の死」。
読者がテクストを自分で組み合わせて、物語や主題を構築する。
音楽は抽象的。
音が何を意味するかは受け手によって変化する。
クラシックの作曲家が曲名を付けたがらなかった理由のひとつは、言葉によるイメージ誘導をしたくなかったためらしい。
音楽に比べると、言葉は具体的な情報を伝えやすい。
そのことが利点でもあり、欠点でもある。
(ただし、絵に比べると抽象的と言えるかもしれない)
作者の観念が想像力を制限する。
語られることは、語るに値するから語られる。
語られた時点で、日常から特異である。少なくとも話者はそう思っている。
リアリスム(科学)に縛られている
夏目漱石『文学論』に、科学と文学に関する記述あり
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小説のどんでん返しとは、事実がひっくり返るのではなく、思考がひっくり返る。偏見・思い込みから解放されたときに起こる。
すでにそこにある事実が見えていないだけ。
伏線を張るというよりは、ミスリードを誘う。
事実を隠す、またはわざと間違えて書くことで「伏線を張った」と考える書き手は多いが、そうではなくて、事実を堂々と正確に書きながら、それを読者が間違って解釈するように書くべきなのである。
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北条裕子「美しい顔」
一時期無料公開されていたらしいが、私が知った頃にはすでに終了していたから、図書館で雑誌を読むしかなかった。
もっとも、パクリ元とされる資料を読む必要があったから、いずれにしろ図書館に行く必要はあった。
パクリ云々については、バレた時点でダメなレベルのもの。参考文献を挙げれば許されるというものではない。
こういうことを新人の作者がやってしまうことは、ある程度仕方ないし、責める気にはならない。ただ、講談社がこの行為を擁護したことは大問題。何を考えているのか。
参考文献云々を抜きにしても、なぜこの作品を『群像』の編集部が絶賛したのかは謎。ものすごく古くさい手法で書かれている。
タブーにあえて挑んだことを評価したのだろうか? しかし、この作品は実在の震災をテーマにする必然性がなく、架空の災害でも全く問題ない内容になっている。
パクリが判明した時点で、群像新人賞受賞の取り消しと、芥川賞の選考から外さなかったことは問題。ルール違反を犯した作品はコンペティションから除外すべきだろう。除外した上で参考までに講評だけ付ければ良かったはず。
他の選考員はともかく、奥泉光ともあろう人がコンペティションでのルール厳守の重要性に気付かないのは残念。
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神のアーティファクトを有効利用すればするほど、その神の影響力が増す。
神の名の下に活躍する。
一般的に、神はできることが決まっている。天文学の教授、未来の予言、など。
「神」というのは全員同じ種族なのか。それとも違うのか。
鳥類と魚類くらい異なる種が「神」でひとまとめにされている?
人間は、説明の付かないことを神のせいにしてきた。
20世紀以降は、宇宙人のせいにするようになってきた。
そのほうがありえると思えるから?
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ウソ講義→後藤明生『しんとく問答』
ウソ紀行→ブラックマーシュ(註・ゲーム"The Elder Scrolls"シリーズ内の『アルゴニアン報告』のこと)
『しんとく問答』 事実のフィクション化
実際の体験や論文の小説化
ウソ資料を基に騎士物語を書く体(『ドン・キホーテ』)
物語の欲望(英雄になりたい・モテたい・復讐したい・逃避したい)
『ドン・キホーテ』……物語の批判
騎士物語を真に受けたものが政治を動かすことの問題
(ナチスドイツ・天皇・油に塗れた海鳥)
物語を否定した小説
科学→ 写実主義・自然主義(註・日本の自然主義ではない。ゾラの)
個人→ 実存主義
構造主義 人間社会はシステムによって規定される(個人の否定)
→ロブ・グリエ『消しゴム』
(個人の否定。ただし、物語が復権したわけではない)
ドン・デリーロ "The Day Room"
物語の欲望に逆らって小説を書くとどうなるか?
その意味はあるのか?
逆らうことは反転でしかない(二項対立の裏返し)?
「脱構築」したところで、再構築したら結局同じではないのか。
再構築されたものがいいとは限らない。
かといって、破壊したままにするのはもっとナンセンス。
創作はどうあれ(不出来であれ)創造的なものであって、破壊する営みではない。
批評家は破壊するだけで仕事になるから、わけのわからんことを言っていられるのだろう。
創作活動をしていない批評家の理論など無意味。
自然科学の世界で、実証しなければ仮説でしかないことと同じ。
批評家は自身の理論を実証したいなら、自分で小説を書いて発表することだ。
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小説の正体。
三人称小説の語り手(無人称語り手)は誰なのか。
語り=形式、小説が偽る形
報告体……『蜂アカデミーへの報告』
書簡体……ラヴクラフトが度々用いている
日記、ドキュメント、レポート
→形式が結果的に人称を制限する。
青 Comfort Bitter 力強い深み
すっきり。ちょい苦。
ベーシックな70%カカオチョコに近い味。
燈 Elegant Bitter 華やかな果実の味
酸味、果実感。
翠 Blossom Bitter 凛と香り立つ
ちょっと苦味。ちょっと酸味。
碧 Vivid Milk 軽やかな熟成感
ちょい酸味。さわやか。
けっこうバランスがいい。
紫 Sunny Milk 優しく香る
ミルクチョコ。
赤 Velvet Milk 濃密な深みと旨味
ちょい酸味。ミルク味。
碧に近いがよりミルキーで濃いめ。
黄 Brilliant Milk 可憐に香る
赤よりさらにミルク感が強い。
白 Jasmine Tea 清らかに香る
名前の通りジャスミンティーの香り。紅茶チョコ。
コーヒーなどとは合わない。香りのない飲み物と。
桃 Framboise 鮮烈な香り
名前の通り、ベリー系の味と香りがある。
チョコそのものはマイルドでベーシックな感じ。
現行バージョンが稼働して数ヶ月経った今頃から、ようやく本格的にプレイ。
半年ほど前から、普段行っているゲーセンの環境が悪化していた。ギター筐体の設置場所が"DANCERUSH STARDOM"の横になって、えらいチカチカしてプレイしにくくなったり、XG筐体のスピーカーが平行置きになってしまったり(少し角度を付けて、プレーヤーに向けて設置しないと音が聞こえにくい)、後ろにレースゲームが設置されて、画面に光が反射して見にくく、エンジン音がうるさくて曲が聞こえなくなったり。
挙げ句に、たまにBGMだけ大きくなってキー音が全然聞こえなかったり、逆にキー音しか聞こえなかったりと、わけのわからない音量バランスになっていて、その度にいちいち店員を呼んで再調整してもらわなければならなかったりして、散々だった。
しかし、ようやく多少マシになり、かなりプレイしやすくなった。
相変わらず後ろはレースゲーでうるさく、画面に光は反射するものの、"DANCERUSH STARDOM"の横ではなくなり、音量も調節してもらった。
あとはポップくんくらいの大きさのノートが選べるようになると、より遊びやすくなるのだが。デフォルトのノートは赤ノートが見づらく、たまに見落としてミスることがある。かといってオトベアノートは太すぎてプレイしづらい。
にゃぐわノート(横になっている方)が復活してくれるとすごくプレイしやすいのだが。あいつは身体が白く、でかい鼻が黄色いので視認性が高く、太さもちょうどいい。
スキルを詰めてみようとして気付いたのは、かつてスキル対象に入れていて、Lvが引き下げられたことで入らなくなっていた旧曲の多くが、再び引き上げられていること。
ヌルくなったという見方もあるだろうが、案外バランスが良くなったとも思う。今までは運指オルタが苦手な人は割を食うLv設定だったのが、だいぶ是正されたように感じる。選択の幅も広がった。
一方で、新曲のLvは相変わらず渋い。旧曲と比べると0.3〜0.5は低い印象。新曲は曲数が少なく、選択の余地が少ないのだから、旧曲よりも多少甘めにLv設定してくれた方が嬉しいのだが。
ゼブラから「ブレン」というボールペンが発売する予定。12月12日発売。筆記時のブレやガタつきを低減することに注力したペンだとか。インクはエマルジョンインク。インク色は基本3色。税抜150円。
ゼブラの油性は、インクが出過ぎて糸を引くことがあるのを改善してくれた方が嬉しい。
私はブレやガタつきはそんなに気にしないので、このペンのコンセプトには特に惹かれないが、試しに1本は買う予定。ブルーブラックインクがあれば、もっと積極的に買う気になったのだが。
その他、気になっているのは、ぺんてるのエナージェルフィログラフィの限定版。発売中。2500円。
通常版との違いは、クリップなどの銀色だった部分が黒くなっているだけっぽく、そのくせ500円も値上がりしているが、ともかく一度店頭で見てみたい。近所の文具屋では売っていないから、ロフトかどこかに行く必要がありそう。
通常版を1本持っているから、購入はしないと思うが。もし買うならターコイズブルー軸か。
近所の文具屋はパイロットとは関係が深いらしく、どう考えても売れなそうな新製品でもすぐ入荷するが、他のメーカーの入りはイマイチで、特にぺんてるの新製品は入荷しないことも多い。インフリーも結局売らなかったし、フィログラフィも入れていない。クレナもない。オレンズネロは2回ほど入荷したが。
ただ、0.3mm、0.4mmなどのラインナップが充実した時のノック式エナージェルは什器ごと大々的に入れ、今でもけっこうな売り場面積を占めている。
コンビニに行くと、ヱビスビールに特急チャーム付きのものがあった。
今回は復刻版? 銀河以外は以前あったもののような気がする。
ともかく、銀河、カシオペア、北斗星をゲット。気付けば全部宇宙関係。
寝台特急のチャームは、入手機会があればいくつか欲しいと思っていたからちょうど良かった。
私はあんまり酒を飲まないので、ビールをどうするか、という問題はある。まあ、どうするも何も、飲むのだが。
文具屋を覗くとツバメノートのA5方眼がセール対象になっていた。税込172円。
実のところ、ノート問題脳内会議で、試しに雑記ノートをツバメノートからカ・クリエA/3に変えてみようと決まったばかりだった。
が、あのツバメノートのA5方眼が税込200円未満なのを見て、スルーすることなどできるだろうか?
10分ほどその場で悩んだ末、残っていた4冊を買い占めることに。
なお、このノートは5年くらいは売れ残っていたから、買い占めたからといって誰の迷惑にもならないはず。というか、この文具屋のこのノートの在庫って、結局ほとんど私が買ったんじゃなかろうか。
あと、マルマンのレクセアのB7変形も半額だったので3種類1冊ずつ購入。入荷した当時から気になっていたメモ帳だが、微妙に使いどころがないので躊躇していた。表紙は渋くていいのだが。
気の毒なくらい売れていなかったが、ついに半額セール対象に。
使ってみたが、持ちやすいサイズだし、紙質は上等。ただ、やはり私は方眼罫がいいか。
普通のメモ帳よりも縦長なのはカ・クリエ的な使い途があるので、一応無駄にはならないと考えている。
ツバメノートを買ってしまったので、あの表紙に文字を書くためのペンを探す。
今回買ったのは、Juice Paintの白・極細と新しく出た蛍光カラーのJuice
0.7mmのアプリコットオレンジ。
Juice Paintは期待していなかったが、思った以上に使いやすい。字がくっきりしているし、この手のペンにしてはシャープな字が書ける。黒も買おうかと思う。
蛍光カラーのJuiceは、残念ながらツバメの表紙に字を書くには適していなかった。また、ショウエイドーのA6ノートの黒表紙や、無印良品のノートのダークグレー表紙には、一応書けるがインクの乗りは悪い。
このペンは紙質に対して神経質らしい。少なくとも、ノートの表紙に文字を書くには向いていないよう。PILOTが用意している専用の紙ならばっちり映えるのだが。
あとはJF0.4芯のブルーブラックを買って、サラサスティックに。
久々に使おうと思ったら手持ちに全然無かったので買い足した。
最近は使っていなかったが、改めて使ってみると、この素直さが使い易い。
夢の話。
病院のような構造の建物。大型のテレビとソファがある、いわゆる病院の待合室みたいなロビーの奥に、いわゆる診察室みたいな個室が並んでいるわけだが、その入り口には瓦屋根の門があって、柱にかかっている札に「なんとか寺」とか書かれている。
各門の奥には仏像を祭っている畳部屋があって、入り口に近づくと中からお経が漏れ聞こえてくる。
ロビーで待っている人はそこそこいて、廊下でもわりと歩いている人とすれ違う。
ロビーの脇には階段があって、上っていくとコの字に曲がった通路があり、その先は屋上になっていて、映画館のような設備がある。デパートの屋上のビアホールみたいなところに映画館が建っていると言うとわかりやすいか。
現在、映画は上映していないが、列が出来ていて、入場するには並ぶ必要がある。
少し並んだ末に入ると、壇上で係の人が「なんとかマンを探せ」イベントについて説明を行っている。何マンだったか忘れたが、男のなんとかマンと女のなんかとマン、それぞれ一人ずつがこの建物にいるらしくて、そいつを見つけるといいらしい。女なんとかは下の階におり、男のなんとかは屋上(つまりこの階)にいるという。
居場所に関するヒントは秘密基地にあるという。映画館を出て元来た道を引き返すと、通路の途中に「秘密基地」とでっかく書かれた看板のかかっている扉がある。入らなかったから、中がどうなっているかはわからない。
ロビーに戻り、端っこのソファに座っていると、知らない人が話しかけてきた。
「シャアはなぜニューガンダムに乗ったんだったっけ?」
私はなぜなのかと考えるが、そもそも本当にシャアはニューガンダムに乗ったのだろうかと疑問に思う。
何かに使えるアイデアか検討したが、特に面白いわけでもなさそう。
『食の軍師』は、1巻で終わる一発モノだと思っていたのに、2巻が出ただけでも驚きだったのが、ついに7巻まで続いてしまった。孔明の北伐よりも巻数が増えるとは。
そもそもこの漫画は、「蜀」と「食」をかけて、食い物屋で軍師を気取るというだけの一発ネタに過ぎず、本来なら連載できるほどの中身もない。それなのによく続くものだと思う。
無理矢理続けるために、2巻以降はグルメリポート的な形式になったわけだが、グルメリポート漫画としてはものすごくいい加減で、どこの店に入ろうか迷うところでページを使いすぎて、結局、どんな店かさっぱり分からないときなどもある。オチてなかったり、何がどう負けたかよくわからなかったりすることも、
こうした、計画性のないめちゃくちゃなページ割りの漫画は、柳沢きみおの『大市民』を思い出す。私はこういう、いい加減な漫画は結構好きだったりする。
この漫画にきっちりした構成など求めていないし、そういう漫画を読みたいなら、今なら『ハンチョウ』がある。
力石は、巻を重ねるごとに本郷の性格を理解してきたらしく、今ではたまに、軍師ごっこに悪役として付き合ってくれるようになっている。なかなか付き合いのいい奴である。
力石が普段から嫌味な奴ではないことは、本郷に気付いていないときの力石の言動から窺えるし、うまいモノを食っているときに「試食してみる?」と訊いてくるところからもわかる。
普通、試食の申し出はありがたいものだが、本郷は力石とオーダーが被ったらダメという謎ルールを課しているから、その立場から見れば、力石の申し出は超迷惑ということになる。
そもそも、本郷はその店に初めて行くのに対し、力石は何回か行ったことがあるらしい、というシチュエーションが多く、たとえばのりトーストを「超地味」と言うからには、かつて力石も本郷のようにAセットを頼んだ経験があるのだろうと思う。
ということを考えれば、本郷は別にそこで敗北感を感じる必要はないし、素直に信頼できる経験者の意見を聞いても良さそうなものだが、あえてそこで悔しがりつつも反逆するところが馬鹿馬鹿しくて面白い。
本当かどうかは知らないが、イギリス人はフランス人が大嫌いで、フランス人がうまいモノを和気藹々と食すのを好むから、イギリス人はあえてマズい飯を黙々と食うようになった、という話がある。
本郷と力石の関係は、それに似ている感じがする。無駄にライバル視しすぎて自滅していくスタイル。
この漫画は多分にプロレス的で、本郷が力石を嫌う理由は全くないけど、本郷の脳内設定上は敵だから、仲が悪いように振る舞わなくてはならない。
一方、力石は、本郷のごっこ遊びに付き合ってもいいし、付き合わなくてもいいから、その時々で態度に波がある。
そういえば、7巻にイギリス料理の回があったが、紅茶がマズい時点で店を出ればいいのに、さらにギネスビールを頼んでやっぱりマズく、フィッシュ&チップスまでオーダーするという泥沼は一体何だったのだろうと思った。しかも、マズい店でオーダーを追加するという愚策については全く反省しないどころか言及すらされていないというのがまた。
あの回と、のりトーストの回は秀逸だと思った。
麻雀卓の店では、脳内力石が助言をするという珍しい内容だったが、仮に脳内力石の助言の意味を理解し、それに従ってコーヒーをガムシロ抜きにしても、それはそれで敗北感を味わっただろうから面倒くさい奴である。
SATA3 600MB/s = 4800Mbps
SATA2 300MB/s = 2400Mbps
USB3.0 625MB/s = 5000Mbps
USB2.0 60MB/s = 480Mbps
SSDを買うかどうかで迷う。現在、500GBで9000円前後と、手頃な価格になりつつある。
迷う理由は価格よりも、OSの入れ直しが面倒くさいということのほう。SSDにはたいがいコピー用のソフトが付属するので、それでCドライブを丸ごとコピーすればいいわけだが、経験上、丸ごとコピーは案外うまくいかないことがあったりする。
OSの入れ直しは、時間はかかるものの、実はそんなに手間ではない。ただ、OSを入れ直すと"DARK
SOULS"シリーズのデータが破損する可能性が高い。前回OSを入れ直したときも、うまく作動せずに全部やり直しになった。
今のところ、もうプレイしていないのだから消えたっていい気もするのだが。
あと、マザーボードにSATA3の端子が1つしかないのも少し気になる。残り4つはSATA2なので、せっかくSSDを買っても限界まで性能を引き出せない。
ただ、HDDがボトルネックになっている原因はランダムアクセスの遅さであって、それはSSDをSATA2で繋いでも解消される。
[2018.11.4]
SSD購入検討の際に調べたこといろいろ。
SandiskのSSDには"Plus"、"Ultra"、"Extreme"がある。
何が違うのか調べてみると、大きな差は"Plus"はカバーがプラスチックだということ。金属製に比べると放熱効果が低い。
さらに調べてみると、Sandiskは2016年にWDに買収されている。WDから出ているSSDの中身はSandisk。しかし、SandiskブランドのSSDは今でも生産しており、ネットの店を見る限り、結局そっちの方が売れているよう。エネループとエボルタの関係に似てる。
SSDの一番大手はサムスン。
SSDにはフリーズする要因がいくつかある。
ひとつは"JMF602"というコントローラーを使用している場合、多量の書き込みが行われるとフリーズすることがある、というもの。
もうひとつは、節電機能の問題。Windowsの節電設定がHIMP(Host
Initiated Link Power Management)になっていて、SSDがHIMPに対応していない場合、SSD使用中にOSが電源を落としてしまうことがある。
コントローラーの方は、最近のSSDなら対策されているらしい。HIMPについては未対応のものもある。
11月3日予約開始。12月3日発売。約1万円。
"XI"が収録されているので、他のタイトルがつまらなくても、どうあれ末永く遊べるハードではある。
"R4"は、ゲームとしてはいいけど(車集めをするなら地獄だが)、タイムアタックをするなら『レイジレーサー』の方が面白いから、こっちを収録して欲しかった気もする。……まあ、実は両方ともソフトを持っているのだが。PS2が壊れたから遊べないが。
『ジャンピングフラッシュ』は2も入れて欲しかった。初代だけだとボリュームが……。
『バイオ・ハザード』が入っているのは気に入らない。なんでホラーゲーを入れるのか。やらなきゃいいだけだが。
このゲームは、体験版をプレイしたら怖かったから絶対プレイしないと決めていたのに、買った友達が自分でやる前になぜか貸してくれやがったせいで泣く泣くプレイして、結局ロケットランチャーを取るまでやり込んだという嫌な思い出がある。その後、『2』と『3』は自分で購入してプレイしたが、だからといって好きなシリーズとは言えない。できればプレイしたくない。
『メタルギア・ソリッド』は収録タイトルで一番意外だった。ただ、入っていて嬉しいかというと……思い残すことがないくらいやったゲームなので、いまさらもう一度やりたい気にならない。懐かしいという気持ちにすらならない。
格ゲーが3本もあるのは入れ過ぎ。だいたいこんなハードで格ゲーやってどうするのか……と思ったら、そのうち1本は「スーパー『パズル』ファイターIIX」だった。
『エースコンバット2』と『パラッパラッパー』が入ってないのは意外だった。
『アーマード・コア』や"IQ"など、プレイしていないタイトルもそこそこ入っているので、それなりに購入価値はある。しかし、デュアルスティックのないコントローラーで『アーマード・コア』をやるのは想像付かない。
一応予約を試みるが、買えなくても気にしない。
未だにソフトを持っているタイトルもあり、また、PS3を買えばアーカイブスでほとんど(全部?)のゲームは遊べるだろうから、このハードを買う必要があるのかは多少疑問だが、そこは深く考えないことにする。PS3持ってないし。
個人的に入っていて欲しかったソフトの多くは、最初から期待していなかったから残念でもなんでもない。
『アインハンダー』、『ブシドーブレード』、『エアガイツ』、『アクアノートの休日』、『ザ・ゲームメーカー』、『アストロノーカ』、『ポポロクロイス物語』。
入っていたらすごいけど、ありえないと思っていたのは、『影牢』(内容がアレ。でも『バイオ・ハザード』が入るならこれもアリだったような気も)、『ゼノギアス』(容量的に無理)、『グランツーリスモ』(たぶんライセンス的に無理)、『俺の料理』(アナログコントローラーがないと無理)。
"ZEUS II"は、このハードに収録されても意味がない。『カルネージ・ハート』シリーズは、Steamで出して欲しいタイトル。
以前、課金ゲーとして一時期存在したらしいが、知ったときにはサービスを終了していた。
[2018.11.5]
結局、一応予約はできた。Amazonではすでにプレミア価格になっているが、店頭では行くところに行けば、まあまあまだ予約できるよう。
PS3やPSPを持っている人にとっては微妙な商品だから、こんなものだろう。
.oggをMPCに関連付けようとしても、勝手にMovie
Studioに関連付けしたまま変わらない。
Movie Studioを呪ったものの、どうやらMovie
Studio自体のせいではないらしい。
MPCの表示→オプション→プレーヤー→形式
で関連付けできる。
ただし、管理者権限が必要らしい。MPCのオプションページに当該ボタンがある。
Conservative 保守
2018年スーパーフォーミュラ最終戦、鈴木亜久里の解説にて。
SF最終戦はすさまじい激戦となったが、2種類のタイヤを使うルールや最終戦の優勝者に3ポイント追加されるルールがあってこそのことだったので、演出のための工夫は大事だよなということを思い知らされた一戦でもあった。
純粋に競技として考えたら最終戦だけ比重が大きいのはおかしな話だが、スポーツは単なる競技ではなく見世物としての側面があるのだから、こうした工夫はあって然るべきでもある。偶然、盛り上がることを祈るのは愚かだ。
ホンダが強い年はいつも面白くなるような気がする。トヨタやニッサン(SFにはエンジンを供給していないが、SUPER
GTの話)は、強いマシンを作ってしまうと、そのまま順当に勝ってしまいがちだが、ホンダは強いマシンを使っても、だいたいなんかやらかしたり、ホンダ専用の謎のハンデが課されたりして混戦になりがちな気がする。
ただ、数年前にSUPER GTでトヨタがめちゃくちゃ強かった年は、トヨタ勢で点を分け合った結果、終盤で意外とニッサン勢と点差がないというオチが付いたことがあったが。ニッサンは、本命チームに点を集めるのを徹底しているように思う。
25日に安田純平が帰国したとかなんとか。
調べてみると、3年前に中東のテロ組織に捕まったジャーナリストだとか。
彼は過去に何度も拘束されたことがある、ということなので調べてみると、2003年にイラク軍、イラク警察に数度拘束され、2004年にはイラクで拘束された人質の消息を追うためにイラクに行って、武装農民に拘束されたよう。この2004年の件が大きく報じられて有名になったらしい。
このとき、一緒に拘束された渡辺修孝という人が政府に対して訴訟を起こしたそうだが(組織の要求は自衛隊の撤退だったが、政府は撤退させなかった。そのため、自分達を助けようとしなかったことに対する損害賠償請求を起こした)が、安田氏が一緒に訴えたという情報は見つからなかった。
今回解放されたのは、カタールが身代金3億円を払ったためだと言われている。本当かどうかは分からない。
twitterのアンケート(どこのどんなアンケートだったかは不明)では、9割の人が安田氏救出に反対という意見だったらしい。何度も捕まって懲りない奴だとか、安田氏がtwitterか何かで小生意気な発言をしていたことなどが悪感情をもたらしたよう。政府に対して訴訟を起こしたのが安田氏だと誤解された可能性もあるだろう。
身内に厳しいのは日本人の特徴なので、このアンケート結果は納得できる。ただ、国民が困っている時に助けてくれない政府を国民自らが望むのは、倒錯した考え方ではある。権力者にとっては都合のいい国民性だ。
戦争の当事者達が都合のいいウソ情報を垂れ流すのを抑止する意味でも、戦場にジャーナリストがいることは必要だろう。だから、立入禁止区域にジャーナリストが侵入して取材をすることを非難する気は無い。
ただ、拘束されて取引の材料になるのはよろしくない。本人にそのつもりがなくても、政治に介入することになるからだ。
安田氏の事例が、危険地帯で捕まらずに取材をするための手引きとして活かされればいいと思うのだが。
3億円を6千万人で負担すれば、1人あたり5円の出費となる。
仮に本当にテロ組織に身代金が支払われたとすれば、身代金ビジネスを成立させてしまったことについては残念だが、金額そのものは国家の支出としては大したものではない。
[2018.11.3]
帰国後、テレビに出演したりしているらしいが、観ていないから、出演して何を言っているか、などは知らない。
私は安田氏に対して厳しく批判しようとは思わないが、英雄だとも思わない。英雄と呼ばれるには、それにふさわしい手柄を立てなければならない。拘束されたけど自力で脱走したとか、誰かを助けようと奮闘した末に拘束されたとか、世界を驚愕させるようなネタを掴んで帰国したとかならともかく、単に不注意で捕まって、他力によって救出されただけなのだから、せいぜい「不運な人」か「間抜け」である。
# ヘリコプター
ギリシャ語でhelico(螺旋)、pteron(翼)から来ている。
# パイアセッキ
フランク・パイアセッキ。
タンデムローター型のヘリコプターを考案した人。
チヌークのように、胴体の前後にローターがあるタイプ。
パイアセッキはロスチャイルドから資金を得て会社を立ち上げ、このタイプのヘリを開発。
後にロスチャイルドと意見が合わなくなり、会社から追い出される。
現在、パイアセッキ・ヘリコプター社はボーイングに吸収されている。
突然頭の中に浮かんだ言葉。いつだったか、ナショジオチャンネルだかでパイアセッキに関する番組をちらっと観たためだろう。
一体何回このことについて考えるのか。ノートを見返すと、少なくとも2013年から同じようなことを何度も書いている。
落書き帳のB5は絶対必要。ただ、これ1冊で済ますとゴミが多すぎて後々問題になる。落書き帳は捨ててもいいくらいにしたい。
ゲーム関係のメモにはカ・クリエが使いやすいから、これはこのまま継続。
Tips用のA6ノート→ツイストリングのメモ帳に換えた方が良くないか?
Tipsは時系列である意味が薄い。順番を入れ替えられる方が都合がいいだろう。
雑記ノート。B6かA5か。
たいがいはB6で用は足りるが、余白が少なくなるのは雑記としてはいただけない。
ただ、ツバメのA5は表紙の色が暗いため、書き込みがし辛い。
ライフのピスタチオにする? ピスタチオの背表紙って脆くないのだろうか?
カ・クリエA4/2は、表紙は素晴らしいし、糸がかり綴じの製本もいいが、横に広すぎる。手に持ったときに開きにくい。
いっそ、カ・クリエA4/3にする? 見開きで使えばA5より広いが。
そもそも電子化するというのはどうなのだろう。
今でも「ネタの種」で一部のノートは電子化しているが、手書きの方がいいこともある。
電子データは書き換えや並び替えがしやすいが、それが雑記ノートとしては問題になることもある。あと、きっちりとしたことしかできない。
Webサイトの「雑記ノート」を電子版雑記ノートにするのはどうか?
どうせあのページはほとんど読まれていないし、更新も滞っている。ゴミみたいな記事を書くのに何時間も何日もかけるよりは有意義だろう。
ただ、ネットにアップする以上、他者の目を気にする必要は絶対に生じるから、純粋な雑記ノートとしては使えない。書けないこともある。
他者の私生活の覗き見は楽しいものだから、今の「整形された」記事よりも、本当の意味での雑記ノートにした方が、他者にとってもより興味深い内容になる可能性はある。
ドイツはWW1敗戦の影響から、オカルトが流行した。
特に星占術が流行していた。
ヒトラーやゲッベルスは星占術に懐疑的だったが、流行しすぎてどうしようもなかった星占術を統制するために、星占術師のカール・エルンスト・クラフトを利用することにした。
クラフトはヒトラーの暗殺未遂を予言したことで有名になった人物。
クラフトはノストラダムスの『諸世紀』を改変したりしてプロパガンダに協力した。
(ただ、クラフトはこうした仕事を好まなかったらしい)
イギリスはドイツ人の星占術好きを利用して、自国でも星占術師を雇い、ドイツの作戦を「解読」させていた。
星占術を基に作戦を立てているなら、星占術で予測できる、ということ。
(ただ、当時はドイツに限らず星占術が流行していたようである。チャーチルのVサインも星占術的な意味があったとかなんとかいう話もある)
ヘスが勝手にイギリスと和平交渉を試みるため飛んでいったのも、星占術を信じた結果らしい。
(番組[註・ナショナルジオグラフィックチャンネルで放送されていた番組]では、これはイギリスの作戦で、偽物の占いをバラ撒いた結果だとしている。ただ、ネットで調べてみた感じだと「そういう説もある」という論調が多い)
ヘスの奇行以降、星占術への弾圧は厳しくなり、クラフトも投獄される。
(そうでなくとも、クラフトはナチスに都合の悪い予言などもしており、ヒトラーは疎ましく思っていたようだ)
ヒトラーは、星占術は信じていなかったが、ハンス・ヘルヒガーの宇宙氷説は信じていた。
バルバロッサ(赤髭。フリードリヒ1世)作戦の作戦開始時期や、冬支度を全くしなかったことは、宇宙氷説によると、暖冬になると予測されたためだったとか。
ヒトラーはウィーンにあったロンギヌスの槍(イエス・キリスト刺したとされる槍)をニュルンベルクに移管した。
後にパットン将軍がそれを奪還してウィーンに返却している。
(ロンギヌスの槍は、手にした者が世界を制するとかなんとかいう、どこぞのRPGの設定のような噂があったらしい。しかし、RPGはWW2後に作られたのだから、より悪質だとも言える。超兵器があれば勝てるとか、狼の血がどうとか、ヒトラーが妄想したような世界を描いた作品を垂れ流すのは害悪なんじゃないだろうか)
ナチス関係でついでに知ったこと。
ダス・ライヒ部隊はテュールの森で99人を処刑したが、その中にレジスタンスは2人しかいなかったらしい。
(現代のアメリカのテロリスト・スクリーニング・データベースを思い出す。よく分からん基準でブラックリストを作成し、パスポートの取り上げ、入出国拒否、拷問などを行っている。
「テロを防ぐためのやむを得ない犠牲」だそうだが、これを肯定するなら、テュールの森の処刑も肯定されるべきだろう)
(ただ、テロで世の中を思い通りに動かそうとすると、ろくな結末を招かないとも言える。
ヒトラーを暗殺するのは一見正しいことのようだが、実際、その暗殺計画で事態が好転しただろうか?
9.11でテロ組織は得をしたのだろうか?)
パソコンを使っていると、突然電源が落ちることがある。
以前にもあって、しばらくなかったのだが、また再発しだした。
動画を観ていたり、ゲームをやっていたりと、ビデオカードを使っている時に起こるので、その辺のトラブルを疑う。
ただ、高負荷がかかっている時は意外と落ちなくて、むしろ中途半端な時ほど良く落ちる。
調べてみると、省エネモードに切り替わる瞬間などに、電力が不安定になって落ちることがあるらしい。
改善策は、壁のコンセントをひとつ、パソコン本体専用にすること。モニターとかとも共有せず、パソコン本体だけが使う。
合計Wに余裕があったとしても、複数の機器でコンセントを共有していると、周波数の切り替わりのタイミングなどに電力が不安定になることがあるらしい。
というわけで、そのようにして1ヶ月経つが、今のところ問題は再発していない。
ノスタルジアop2の判定が変更される。
公式発表ではFORTEの判定に戻したとされてるが、全く同じというわけでもないらしい。前作でどう頑張っても94万点までしか出なかった曲が、結構ミスりまくっても95万点出たりする。
op2稼働当初の判定との差は歴然で、私の場合は全体に5万点くらい伸びた。稼働当初、「とこにゃつ☆トロピカル」でB判定が出たときは「いくらなんでも俺、下手になりすぎ!」と思ったが、今回やったらちゃんとSが出てほっとした。
キーストロークが浅すぎて(もしくは軽すぎて?)、強弱を付けづらいのは相変わらず。そもそも強弱を指の感覚で掴めない。これは鍵盤そのものを換えないと改善しない。
今作では強弱によってキー音の音量も変わるようだが(リサイタルの時だけ? リサイタルしかやってないから通常モード時のことはわからない)、ベロシティの入力に対して直接音の強弱が付くわけではないらしく、今、自分が弾いている強さと一致しないからすごく混乱する。入力されたベロシティに直接反応して欲しい。
Realは難しいけど、やってて楽しい譜面も多い。"Fly
far bounce"はちゃんと四和音になっていたり、トリルがオクターブになっている。「ようこそジャパリパークへ」も、最初からそうして欲しかった譜面になっている。新曲だと"Le
Vent"のRealが楽しい。"flee for
free!!"のRealが欲しい。
もともとプレイしている人は多くなかったが、op2になって減った気がする。判定の問題や、リサイタル、nosなどの新要素の受けが悪かったことも要因だろうが、一番の原因はグレードがなくなったことだと思われる。
今作に今のところグレードがない理由は、リサイタルの評価と相性が悪いからだと思う。かといって、リサイタルの評価基準でグレードを付けるとエグいことになる(私は別に構わないけど、それなら強弱を付けやすい鍵盤にして欲しい)。
異世界モノ→ファンタジーとは少し異なるニュアンスで使われる。
ゲームの世界を舞台にした小説。
スキル振り分け、経験値、レベル。
深沢美潮『フォーチュン・クエスト』1989年。
これもゲームのシステムを導入した小説だが、『フォーチュン』はTRPGやドラクエに影響を受けているのに対し、異世界モノはMMORPGの影響が強いところに違いがあるのだろうと思う。
『マトリクス』やMMORPG、VRの流行などから、ネット上ではMMORPGを舞台にした小説が書けないか、ということはよく言われていた。
その中で成功した例、2009年、川原礫『アクセル・ワールド』は第15回電撃小説大賞の大賞受賞作。小説投稿サイト"Arcadia"で投稿されていた作品。
そもそも電撃小説大賞は「ゲーム的な小説」を募集しており(今は「大人のためのエンターテインメント」となっているが)、実際、そうした小説が多く受賞しているから、もともとそうした土台はあったと言える。
ゲームはクリア出来ることを前提に設計されている。現実はそうではない。そもそも目標が設定されていない(実存主義以前の西洋文明では、神によって人生が運命付けられているという考えが主流ではあったが)。
目標が与えられ、解決することが運命付けられた世界を小説の題材にするのは不毛な気もするが、それを言えば小説も、書き出しから書き終わりへと向かって一本道に進む「一本道ゲー」だから、どっちもどっちと言える。
むしろ道を複数本用意することが可能な分、ゲームの方がマシかもしれない。
小説は「リプレイ鑑賞」のようなものなのかもしれない。
動画サイトでのゲームのプレイ動画は、かつて小説が担った娯楽要素だといえる。
リプレイの面白さ
他者の攻略手順がわかること。他者の視点の面白さ。
同じゲームを、他者はどうプレイしているのか、ということ。
同じシナリオを別の視点から描く「ザッピング」
"The Talos Principle"や"Dark
Souls"のメッセージは、こうした要素を取り入れているとも言える。
パラレルワールドの他者のプレイを垣間見る。
映画の"CUBE"は"Dark Souls"と似ているような気もする。死のトラップ満載。
「やめておけ!」「心が折れそうだ」とかいうメッセージが残っていたりしても不思議ではない。
リプレイ可能な設定……"Life is Strange"
同じ時間を何度もやり直せる
現実世界ではシミュレーションがそれに相当する。
起こりえることを想定し、訓練する。
小説は、もともと「人生シミュレーション」としての意味合いがあった。
国語教育が小説を推奨する理由もこれ。
小説を読むことで、人生に起こりえることを事前に予測し、対策できる、ということ。
ただ、現在は、他者の人生のデータがネット上に溢れているので、わざわざ作り物の小説でそれをやる意味は薄れている。
私小説の価値が崩壊した原因のひとつでもあるだろう。
ポストモダン……の侮蔑語。こんなものにまで侮蔑語があるとは。
と思ったが、よく考えたら、学者が敵対する学説をけなすのは日常的な出来事だから、何も不思議ではなかった。
「ビックバン」も、もともとは宇宙が爆発して誕生したという学説を侮蔑する言葉だったが、言われた方が気に入ってしまってそのまま使うようになったと聞いたことがある。
学者は意外とゲスな連中だ。知識をたくさん持っていることと、人格的に優れていることには関係がない。
私はポストモダンという言葉の意味がはっきり言って理解できていない。モダニズムと区別がつかない。人によって定義が異なるし、何を指しているのかさっぱりわからない。なので、私自身はこの言葉を使わないようにしている。
「ポスト構造主義」も同じ理由で使っていない。レヴィ=ストロースの提唱した説があまりにも「構造」を重要視しすぎておかしなことになっているから、多少現実的な形に修正したのが「ポスト構造主義」なわけだが、そんな区別が必要なのか? と思う。
たぶん、この頃の思想家達は「ポストなんとか」と言いたかった年頃なのだろう。単なる流行語に過ぎないのだと思う。いい加減、思想史的な文脈からは、ポストなんとかという言葉は削るべきだと思う。混乱するだけだ。
この言葉は、渡部直己のセクハラ問題を調べている最中に見かけた。
ネットで調べてみると、渡部の件を話題にしているのは一部の日本文学畑の連中だけで、ほとんど話題になっていない。
これはメディアが隠蔽したからだ! と陰謀説を唱えてもいいのだが、実際のところは、もう日本文学のことなんか、誰も興味を持っていないのだろうと思う。「美しい顔」問題も大して話題にならなかったようだし。
しかし、私にジェンダー論などを教えていた教授が、学生にセクハラして辞職するとは、つくづく愚かなことだと思う。
最近は批評を復権させようとか、馬鹿なことを言い出してもいたようだ。私はてっきり、文壇の権威が失墜した現状を喜んでいるものだと思っていた。
死者を無理矢理蘇生してゾンビ化する行為に何の意味があるのだろう? そんなこともわからないほど耄碌していたのか?
左翼ぶってはいたものの、根っこのところは古くさい思考回路から抜けられなかった人物なのかもしれない。
スマホに余計なものを入れたくなかったが、店員がやたらと薦めるので、調べてみると、そう悪いものでもないようなので導入。
クーポンがもらえるが、いちいち画面を表示してバーコードを通してもらう必要があるのは不便。紐付けしたnanacoで買い物をするとき、自動で使って欲しい。
私は店でいちいちスマホ画面を見せてやり取りするのは好きじゃない。せっかくの高度な電子機器を、紙切れのクーポン券と同じ使い方をするのは心底馬鹿げている。それなら紙のクーポン券でいいだろと思う。
それに、複数のクーポンを使うのがめちゃくちゃ面倒くさい。紙なら複数枚渡せばいいだけだが、スマホだといちいち画面を開いては通して貰う必要がある。高度な電子機器を、紙より不便に使うなんて頭が悪すぎる。
セブンアプリにはバッジシステムがあって、一定の条件を満たすと、バッジのランクが上がるようになっている。Xboxでいう実績。PSでいうトロフィー。
バッジのランクを上げても、さしていいことはないが(たまに、紙より不便なクーポンがもらえる)、人は往々にして、こうした無意味なバッジを集めるのが好きだということは、360の実績システムによって実証されている。
私は当初はなんとも思っていなかったが、そのうち、「都道府県制覇」の銀バッジを目指せないかとか、ものすごくどうでもいいことを考え出して、ついには県境の峠道を周回して3県回るという、馬鹿げた計画を実行してしまった(2県はすでに解禁していたので、残り3県必要だった)。
というわけで、深夜に峠道を無意味に3時間ほど走ることになったわけだが、これが意外と楽しかった。別に頭文字Dしたわけではなく普通に走っただけだが。自分がこんなに運転が好きだったときは思わなかった。
父親の使っているパソコンが起動しなくなったということで、診てみることに。
このパソコンは、2010年1月に私が組んだもの。
現在のスペックはCPU:Athlon II X2 250(3.0GHz)、M/B:ASRock
M3A785GXH/128M、電源:玄人志向 KRPW-V2 600W、メモリ:4GB、GPU:GTX
650 VRAM 1GB、HDD500GB。
症状は、電源は入るものの、起動時のビープ音すらせずに何も起きない、というもの。ただし、たまにちゃんと起動することもある。
こういう場合、考えられるのは、マザーボードの電池切れや、メモリの接触不良。たいがいはボタン電池の交換やメモリ端子の掃除でなんとかなる。電源ユニットの劣化やマザーボードの故障などの可能性もあるが、それを疑うのは清掃と電池交換を行ってから。
まず、ざっとした清掃をしたが治らず。
メモリを差し直し、端子を清掃したが治らず。
マザーボードのボタン電池の交換したが治らず。
電源ユニットの不調を疑い、余っていた電源ユニットに差し替えてみたが治らず。
ついにマザーボードが逝ってしまわれたかと思ったが、もう一度メモリ端子を清掃したら治った。
ついでに他の部分も点検すると、HDDに不良セクタが出始めていたのでHDDの交換を薦め、SSD
120GBを購入させた。約4500円。
こんなオンボロでも、SSDにするだけでめちゃくちゃ速くなった。通常の作業をするだけならこれで充分現役でやっていける。