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2013.12.31「ゲーム:艦これ冬のイベント」

『艦これ』にて冬のミニイベントの開催と、大型艦建造システムが実装されております。資源が大量に必要になりがちなイベントと同時に、資源を大量に使う建造システムが実装されるという、なかなか自制心を要求されるマゾいアップデート。

 大型建造は、建造画面を表示する際に、「建造のために課金するな」という、課金ゲーにあるまじき警告文が出るのが斬新です。とはいえ実際、大型建造に必要な資源を現金で手に入れようとすると1回1万円近くかかるはずで、効率が悪すぎるのですよね。現金で資源が買えるシステムは、よっぽど困った時の非常手段としてあるもので、日常的に資源を購入して運用できるほど手軽な金額設定にはなっていません(そもそも買う必要のないバランスになっている)。大型建造は、資源を余らせているプレーヤーのための無駄遣いの場を提供しているようなもので、無理してやるものではないです。……が、金銭感覚の麻痺した課金中毒患者はいるもので、何十万もつぎ込もうとする人だっていないとは限らんわけです。そのための警告文なのでしょう。
 しかし、対戦ゲームならまだわからんでもないのですが、ソロゲーの『艦これ』で重課金してまでカード集めてどうするんだという気はしなくもないですが。そもそもこのゲームのレア艦艇って、別に強くないですし。

 ミニイベントの方は『蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ−』とのコラボで、デタラメな兵器を載んだ艦艇と、艤装した少女との謎の対決が実現します。
 イベント中は、潜水艦のくせにやたらと硬いイオナが期間限定で所属することと、羅針盤でボスから逸れることが少なく(たぶん編成でルート確定しやすくなっている)、ボスまでの戦闘も少ないおかげで、イベント自体はかなり楽な部類でして、2日でクリアしました。霧の艦艇が超重力砲で全体攻撃をしてくるせいで、出撃する度に被害は甚大でしたが。

 でまあ、イベントも終わったし、貯めていた資源で大型建造するかなーということで、何回か戦艦・空母レシピの10倍程度の資源で建造してみたのですが、出てきたのは阿賀野、矢矧、飛龍、まるゆ3隻。新規入手はまるゆのみ。
 この時点で資源が5000くらいになったので、そろそろやめて一ヶ月ほどゆっくり資源を貯め直そうと思っていたところ、wikiでマズイ情報を見つけてしまったのです。どうも今回のイベント海域で、未入手の夕雲、長波、三隈が出るらしいと。

 5-1や5-2を周回することを考えたら、今回のイベント海域は圧倒的に楽です。特に夕雲の出るE-2はイオナを混ぜた潜水艦編成で回せるから、かなり低燃費。しかし、三隈、長波の出るE-3は結構資源の消費が激しいんですよね。こんなことなら大型建造なんかするんじゃなかったと後悔しつつ、残った資源でE-3周回。私の脳内にイベント海域でレア艦がドロップするという考えが全く浮かばなかったのはなぜなのでしょう。なぜ大型建造で三隈を出そうとしたのか(笑)

 周回しているとなんとなく、味方に霧の艦艇の数が少ないとE-3ボスのコンゴウが超重力砲を撃ってくる確率が高くなるような気がしたので、ハルナ、タカオ、イオナに大井、北上、木曾の雷巡艦隊を混成して周回することにしたのですが、霧の艦艇は大和以上の大食らいなので、5000なんて資源はあっという間に吹き飛んでしまいます。一回で700以上の燃料、弾薬を食い、中破以上すると1隻あたり、やはり700以上の鉄鋼を食う。
 大型建造を6回もする資源があれば余裕で回せたのですが、今や遠征と任務で資源を回収しながらの自転車操業状態。しかしこれを逃すと、さほど難しくないとはいえ面倒な5-2周回になってしまうので、毎日底を突くまで出撃。
 これはもう、イベント中に未入手艦の回収は無理かと諦めかけていたのですが、3日目でようやく三隈がドロップしました。三隈狙いでどれだけ4-3だか5-2だかイベント海域だかを周回したか、もう数え切れないほどですが、今となってはいい思い出です。

 長波がまだ出ていませんが、もうE-3を回せるほど資源がないので、資源を回復しつつ、伊401も育てつつ、E-2を周回することに(というか、当初、wikiの情報ではE-2でも長波が出ると書いてあったんですよね。で、三隈が出たとき、これでもうE-2回すだけでいいぜヒャッハーと思っていたのでした)。
 しかし、これがまた結構周回している割りには全然出てこなかったり。情報に挙がっている他のレア艦は軒並み出てきたので、レア艦ドロップ率自体は5-1や5-3に比べればかなり良さそうなのですが、夕雲だけ狙ったように出てこないという。代わりに、イベント直前にようやく建造に成功した長門は4隻もドロップしました。4-4を周回していたクリスマス前の私なら狂喜乱舞でしたが、もういらないのよ(笑)
 結局、150回以上E-2を周回し、伊401もLv1からめでたくLv35になって改になったこの大晦日に、ようやく夕雲がドロップしたのでした。

 あとは、年明けからイベント終了にかけてE-3を周回して長波を狙うだけ。資源が乏しいのでさほど回せないのが辛いところではありますが、通常海域で狙うよりは絶対マシ。
 現在の残り未入手艦は、大和、長波、あきつ丸、大鳳。

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2013.11.23「Xbox360:"Grand Theft Auto 5"」

 Xbox360版"Grand Theft Auto 5"をプレイ……して2周目クリアして宇宙船の破片なども集めて、約1ヶ月が経過した今頃になって感想など書いてみてます。

 基本的には前作の"GTA4"を正常進化させたような内容ですが、前作よりは下品でお馬鹿にはなっています。
 シリーズを知らない人のために簡単にどういうゲームか説明しておくと、架空のアメリカの都市「ロスサントス」を舞台に、犯罪行為を行ってストーリーを進めたり金を稼いだりする三人称視点のゲームです。
 いわゆる「シェンムー」や"Fallout 3"のような箱庭ゲームですが、プレイヤーが犯罪者ですので、全く犯罪行為を犯さずにプレイを進めることはできません。ゲーム冒頭からいきなり銀行強盗して警備員を殺してますし。
 ただ、ストーリー以外で犯罪プレイを強要されることはないので、犯罪ゲームだからと毛嫌いしなければならないほどでもないとは思います。"Fallout 3"や"NV"をプレイしていて倫理観に抵触しなかったのなら、"GTA5"をプレイしてもさほど嫌悪感は抱かないような気はします。こればかりは個人の観念の問題なのでわからないですけど。

 前作からの大きな変更点は、友達が遊びに誘ってこなくなったこと(こちらからは誘える)と、主人公が3人になり、切り替えてプレイするようになった点。
 友達付き合いは"GTA4"で最も面倒な点でしたので、この改善はありがたいところです。ただし、不動産を買うと不定期にミッション遂行を要請されて、やや鬱陶しくはあります。無視してもクリアしても売り上げに影響しないので、面倒だったら無視でいいのですが。
 あと、カバーリングが使いやすくなっています。前作ではカバーリングしない方がマシなくらいでしたが、今作はちゃんと使えますし、使う前提でゲームデザインがされています。

 また、オプションで、乗り物に乗っているときの視点を高くすることができるようになりました。これは前作をやっていて一番欲しかった機能で、これが実装されたのは心底嬉しかったです。……ただ、1周目プレイ中は気付かなくて視点の低いままプレイしており、Rスティックで視点を調整しながら車を運転するという、前作から培った曲芸プレイをしながら「まだこれ改善してないのかよ!」と腹を立ててました(笑)

 日本版では性的表現や虐待表現に規制がかかっていて削られていますが、ストーリー部分にかかってくるのは大きく3カ所。全てトレバー絡みですが、プレーヤーが自由に道具を選んで拷問を行うシーンのカット、登場シーンの性的描写の削除、パンツを脱ぐシーンで、モーションでは脱いでいるけどズボンは履いたままになっている、といった感じです(これがダメでラズロウやレスターのシーンはOKな理由はよくわからんですけど)。
 あとは実際にやろうとしたことがないのでよくわからないですが、商売女を買ったり、レイプしたりといった行動に規制がかかっているらしいです。
 拷問シーンなんかは重要なシーンではあるのですが、削られたからといって、さほど大きな影響があるわけでもないです。Z指定なんだから削らなくてもいいだろと思わないでもないですが、どうしても削らないと日本で発売できないというなら、削っても構わない程度のものでもあります。

 結構いろいろ規制されていますが、それでもまだ充分イカレているのがこのゲームのすごいところ。とりあえずマトモな人間はこの世界には存在しません。"GTA4"は別に18禁にしなくてもいいんじゃないかと思ったくらいでしたが、これは文句なく規制対象でいいですね。

 相変わらずのお使いゲーではありますが、大きな仕事の前には下見を行い、その結果から作戦を選び、メンバーを選出し、下準備をしてから実行するという、強盗ゲームとしてリアリティのある運びとなっているのが面白いところです。この手順を踏むミッションが少なめなのが残念なくらい。

 ゲームボリュームは、正確にはわかりませんが、たぶんストーリーミッションを効率よくクリアするだけなら15時間前後ではないでしょうか。サブミッションまで全部こなそうとすると相当のボリュームはありますが、"TES"シリーズや"Fallout"シリーズほどのボリュームは期待しない方がいいです。マップは広いですけど、そんなに探索できる場所があるわけでもない。Rockstar Gamesのゲームをプレイしたことがある人なら、だいたいいつもと同じ感じと考えていいです。

 シナリオについては、前作のようなシリアス感はあまりなく、わりとハリウッド映画的お馬鹿なクライムゲームとなっています。主人公の面子もなかなかすさまじく、太り気味でイカレた家族をお持ちのおっさんのマイケル、小汚いハゲで頭のおかしいおっさんのトレバー、黒人の青年のフランクリン(犯罪者ではあるけど比較的マトモなので、多くのプレイヤーは彼を中心に感情移入すると思われる)と、現代アメリカを象徴するような顔ぶれです。
 キャラクターを切り替えてプレイするのは、特に序盤で強制的にトレバーを使うシーンのあたりで違和感があるかもしれませんが、プレイしてくると、なかなか面白い仕組みに思えてくるはずです。

 Rockstar Gamesのゲームは、裏切りと仕返しがメインテーマに据えられることが多いですが、今回は主人公達の中に裏切りが仕込まれているのがポイントとなります。
 ゲーム冒頭の銀行強盗のシーンで、マイケルは撃たれ、トレバーはやむを得ず逃亡するわけですが、本編が始まると、なぜかマイケルは生きており、精神科医に愚痴りながら裕福な暮らしをしているわけです。普通のゲームなら、マイケルかトレバーかどちらか一方のみの視点でプレイさせるところでしょうが、それを両方プレイしなければならないというのが、今回のキャラ切り替えシステムの意味となるわけです。
 この二人のギスギスした関係の中で、一番若手で未熟なフランクリンが仲裁役となるという立ち位置も面白いところ。ハリウッド映画らしく、シナリオはところどころ矛盾点というか、腑に落ちない点もあるのですが(もしかしたらハリウッド感を出すためにわざとやっているのかもしれない)、総じて楽しめる内容にはなっていると思います。

 あと、ちょっと面白い試みとしては、ゲーム内にBAWSAQという株式市場があるのですが、ここに上場している銘柄は、全世界のプレイヤーの行動によって株価が上下するようになっています。みんながたくさん武器を買ったら武器屋の株が上がるとか、特定のメーカーの車ばかり壊しまくったらライバル会社の株が上がるとか。たいして重要な要素ではないですが、これはちょっと気に入りました。実際には株買ってないですけど(笑)

 このゲームのメインミッションを全てクリアすると、プレイヤー自身の精神鑑定が下されるのですが、他の人がどのように精神を患っているか気になる人もいるでしょうから、私のを公表しておきます。


アイザイア・フリードランダー先生のオフィスより
クライアント記録 - 極秘

このケースは少しややこしい… 何から手をつけたらいいのやら。
妥協するのがうまい。意志力はイマイチ。
倫理基準はとうの昔に崩壊している。
お金を見せびらかすのが好き。
とても傲慢。
モラルはあるようだが… ただ低すぎる。
家族思い。
お金を賢くバカらしい投機に投資する。
無差別殺人話をでっちあげる… 作り話だと思いたい。
ちゃんとした理由… または 何らかの理由がある時しか盗まない。
典型的なサンアンドレアス人…新しい時代のエクササイズに感心を持った殺人者だ!
怠惰、怠惰、怠惰。
Seems to meet a lot of very strange people.
Not a finisher.
Dr Freud, Professor Jung. I beg you, help me!

 最後の3行は、ゲーム中では邦訳されていましたが、専用サイトから見られるレポートでは英語のままでした。だいたいの訳としては「イカレたお友達がたくさんいるようだ。最後までやりきる人ではない。フロイト博士、ユング教授、助けて!」といった感じです。

 妥協云々というのは、たぶんミッションのリプレイ回数やゴールドメダル獲得数と関係していると思われます。
 倫理基準は不明。たぶん車の運転や一般人に対する行動などから来ていると思われますが、逆走やスピード出しすぎ、警察殺しすぎとか、そういうことか?
 お金を〜は、所持金とその使い方。全然使ってないのでこう言われる。
 傲慢云々は不明。車の運転関係のような気がする。当てた回数とか。
 モラルは、たぶん犯罪行為と、逆に犯罪から一般人を助けた回数との関係。
 家族思いというのは、たぶんマイケルの家族がらみのミッションの攻略法により決定される。
 お金の使い方については、インサイダー取引で儲けたことからと思われる。
 無差別殺人話……これはたぶん、某ドリルを盗むミッションで、工事現場の人を多数暗殺したためと思われる。というか、他に無差別殺人した記憶が無い。イカレた犯罪者だから、無意識のうちにやってる可能性もありますが。
 盗みに関しては、実際、ミッションで車泥棒が必要なとき以外はタクシーを使い、コンビニ強盗などもしたことがないからでしょう。確か盗んだ車の台数が3人合わせて10台前後。このゲームのプレイヤーとしてはたぶん珍しいはず。
 エクササイズは、たぶんヨガを1回プレイしたことによるもの。
 怠惰は、スポーツをあまりしていないから?
 お友達は、変質者ミッションのクリア数によるものと思われる。
 Not a finisherは、おそらくサブミッションの完遂数、もしくはゴールドメダル獲得数から。

 スポーツで思い出しましたが、今回はテニスやゴルフやトライアスロンがプレイできます。特にゴルフがなかなか秀逸で、ボールを打ったら自分でカートに乗るなり走るなりしてボールのところまで移動できる仕様になっています(スキップは可能)。カートに乗ってボールのところまで行くゴルフゲームは初めてですよ! いや、はっきり言って無駄で面倒でどうでもいいシステムですけど、初めてプレイしたときは意味も無く感動しました。このゲーム、打ってもワープしねえよ! すげえ! と。本当にどうでもいいですけど。
 それはそれとして、ゴルフゲーやテニスゲーとしても手軽かつ本格的で、結構遊べます。

[2014.7.2 追記]
 精神科レポートについてはその後何度かプレイして確認したのですが、全く同じ状況でクリアしてもレポートの内容が変わりました。具体的には「プランC」直前データから2回、同じ手順でクリアしてみたのですが、それでもレポート内容に大きく変化があったのです。たとえば、最後から3行目の部分、おそらく変質者ミッションに関わりのあると思われる文章が「友達作りが得意。悪い友達」から「注意散漫で、新しいことを試し、新しい人と出会い、新しいトラブルを起こしたがる!」に。次の100%達成に関係すると思われる部分は「物事を成し遂げることが好き……恐ろしい!」から「諸処の問題以外にOCDもあるようだ」に変化。この辺は「プランC」のプレイに関わりの無い部分なのに変化しています。
 つまりあのレポートは、金の使い方や変質者ミッションのクリア状況などのプレイ状況に応じても変化しますが、同じ条件の場合でも、ランダムに文章が何パターンか用意されているようなのです。
 それを踏まえた上での、レポートの変化の仕方についての考察は以下の通り。

 1行目は文章こそ違いますが、毎回ややこしいケースだとか、どう考えていいかわからんなどの表現になっています。一回だけ「すごいな… 本物の反社会的人間だ」となったことがありますが、その時のプレイ方法で異なったのは、FIB襲撃時に上空から侵入するプランで行ったこと。つまり、派手なプランをたくさん選ぶと表現が変化するのかもしれません。
 2行目も毎回ほぼ同じ。意志力がイマイチ、「譲歩」と言えばこの人など。「皆の長所だけに目を向けようとするが、悲惨な結果を生む」という文言の時があったので、プラン選択時の人員決定あたりが絡んでいるのでしょうか? 毎回、宝石店襲撃時にハッカーとドライバーは安いメンバーを選ぶのですが、全部プロで固めたら文章が変わるかもしれません。
 3行目は変質者ミッションのクリア数でほぼ間違いなさそう。「時折、彼の偽善をひしひし感じる」「倫理基準はとうの昔に崩壊している」などのバリエーション有り。
 4行目は使った金の額。あまり使わないと「金を見せびらかすのが好き」、使うと「金遣いが荒すぎる」などと出ます。「過度な寛大さ… 精神的に不安定に違いない」という文言が出ることがありますが、これはたくさん使った場合のバリエーションのひとつのよう。
 5行目はランダムミッションで善人面した数、悪行を行った数。売上金強盗を行ったり犯罪者に手を貸したりすると「傲慢」などと言われ、そういうことをしないで手助けばかりすると「時折、奇妙な説教を始めるが…笑ってしまう」、「時折信じられないほど道徳的になる(註・記録し損ねたので正確な文章ではないが、だいたいそういう意味の文章)」みたいな文言になる。
 6行目はストリップバーや商売女の利用回数。0回でも「モラルはあるようだが……低すぎる」みたいな書かれ方をすることもあります。1回でも商売女を買うと「女を道具のように扱う」みたいな表現になる。
 7行目は、マイケルの家族ミッションに関係があるのかと思っていたのですが、友達と遊んだ回数かもしれません。ほとんど遊んでいないと「家族思い」程度の表現なのですが、頻繁に遊んでいると「家族との時間を作っている… しかも彼らを殺そうともしない… 進展の兆しだろうか?」などの表現に変化しました。
 8行目は株式の利用状況。まあ、だいたいのプレーヤーはレスターの暗殺ミッションで稼ぐでしょうから、似たり寄ったりの表現になっているはずです。他は「賭に出るのが好き」など。
 9行目は「恐ろしいほど視野が狭い」などの表現もあったことから、自動車事故の回数から来ている可能性が高いです。このゲームで事故ゼロを目指すのはキツいので、ゼロの時どういう表現になるかを確かめるのは難しそうですが。
 10行目は盗んだ回数。0〜少ないと「財産権を尊重する時もある…もちろん他人に対してはしない」や「一部の泥棒と比べれば、そこまで悪い泥棒ではない」などの表現。盗んだ回数が多いと「財産などのことになると、ゾッとするほど他人に対して冷酷になる」などの表現に変わります……が、私は普通にプレイしていてこの表現になったことがないです。意図的に盗みまくって、ようやく出てきたので、相当盗みまくらないとダメそう。
 11行目はヨガをプレイしたかどうか? この行は結構バリエーションがあるのですが、重要なのはヨガをプレイしたかしてないかで、他のアクティビティは関係なさそうです。
 12行目はスポーツをプレイした回数(トライアスロンなどがカウントされるかどうかは不明)。友達付き合いで結構テニスやゴルフをしていても「過度な運動はしない」などと書かれるので、運動中毒的なことを言われるには相当回数プレイしないとダメそうです。あまりプレイしていないと「怠惰」などと書かれます。
 13行目はおそらく、変質者ミッションで知り合った人数。ここで知り合いが少ない的なことを書かれたことはないです。
 14行目は100%クリア達成状況。少ないと「物事を終わらせることはできない」的な言われ方をし、多いとA.D.D.だのOCDだのと診断される。要するに100%に近づくほど反社会的人間になれるわけです(笑) あとは「リストが好き」「物事を成し遂げることが好き……恐ろしい!」など。
 15行目はたぶん完全ランダム。イカれてるだのフロイト先生助けてだの。

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2013.11.21「パソコントラブル:ホームページビルダーが起動しない」

 私のwebサイトは基本的にホームページビルダー2001で製作されています。このページの上にある「カテゴリ別表」(ビルダーだとうまいことliタグが打てない、もしくは打ち方がわからない)やスタイルシートなど、必要なところは手打ちしていますが。視覚的にどういうページになるか確認しつつ製作できるビルダーはなかなか便利です。
 しかし今日、突然ビルダーが起動しなくなるという謎の現象に出くわしました。ブラウザゲーム(直接的に言うと『モンスタードラゴン』の四カ国戦中。このゲームは9ヶ月ほどプレイしている割に今まで全く言及したことが無かったですが、その理由の多くは、このゲームの雰囲気がなんとなく殺伐としているので、いつでも辞める気を残しつつプレイしているからだったりします)のプレイ中に突然パソコンがフリーズし、リセットを余儀なくされたのですが、それが直接の原因かどうかはわかりませんが、その後、ビルダーが起動しなくなります。

 フリーズの原因については、イベントビューアを確認すると、NVIDIA Streamer Serviceが原因のようだったので、即刻サービス無効に(コントロールパネル→管理ツール→サービス)。これで直ったかはわかりませんが。

 ビルダーの方は原因不明で、いろいろ試行錯誤したのですが、ネットで調べてみると、Home Group Providerというサービスが動作していると、ビルダーが起動しない症状があるそうです。試しに無効にしてみたら、無事起動し、いまこうしてビルダーを使っているわけです。どういう理由でこのサービスが突然動作して悪さしたのかは謎ですが。

 ビルダーもいろんな会社を渡り歩き、訴訟やら何やらもあった後、IBMが手を引きジャストシステムが販売するようになって、すでにバージョン18が登場していますが、私のビルダーは未だに2001年物、バージョン5.00です。
 そもそもこのサイトを構築するのに難しいことをしていませんし、ソフトが対応していない部分は手打ちすればいいだけなので、このバージョンで充分なんですよね。

 しかし、今回動作しなくなった時は、ついにこのソフトも終わったかと、半ば諦めムードも漂っていました。確かWin98時代のソフトですから、Win8 64bit上で動作していることがもはや奇蹟と言っても過言ではないですし。もしこのまま動かないままだったら、全部手打ちで手作業管理にするか、ビルダー18を買うかで迷っていましたが、たぶん18を買っただろうと思います。HTMLファイルの数も、それに打ち込まれているテキストの量も膨大なので、手打ち、手作業で管理するのは大変ですからね。

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2013.11.9「文具:くまモンって何さ」

 二週間くらい前のことだったと思いますが、イオンの文具コーナーを物色していると、メモ帳コーナーでマルマンの新しいメモパッドが売られているのを見かけました。黒いクマのイラストが描かれたもので、くまモンというキャラクターらしい。
 マルマンにしては子供っぽいキャラクターを考えたなあとか、なんでマルマンのキャラクターがクマなのかさっぱりわからんなあと思いつつ紙質を確認してみると、さすがにまとも。日本にはロディアがなくても、マルマンやミドリがあるのです。値段も同じくらいですし。
 メモ用紙は大量にあって必要ないのですが、キャラもののくせに紙質が本気というのが、なんとなく気に入ったので購入。

 それはそれで話は終わりで、面白くも何ともない話であり、雑記に書くほどのことでも無かったのですが、つい先日、ネットで妙な記事を見つけたのです。くまモンがほっぺを紛失したという。

 くまモンには赤いほっぺが付いているのですが、それを地方巡業中に紛失したのだとか。子供からは「ほっぺのないくまモンはくまモンじゃない」などと言われたとか、見つけた人は報せて欲しいとか、冗談なのか本当なのか判断しかねる記事だったのですが(虚構新聞か何かではないかと何度も確認した)、それよりも私が気になったのは、マルマンのキャラクターがなんで地方巡業なんかして、しかもほっぺが落ちたとかでニュースになるのかということでした。もしかしてマルマンは第二のサンリオでも目指しているのか? と、なんとも釈然しない気分に。

 そして今日、スーパーで買い物をしていると、スープの素のパッケージに例のくまモンを見かけたのです。まさかマルマンがスープの素を販売しているわけがなく。
 手に取ってみて、ようやく奴の正体がわかりました。熊本県のキャラクターだったのですね。

 天皇と謁見したとかいう話も聞くので、それほど有名なくまモンを私が本気で全く知らなかったのは奇跡的だったのかもしれません。
 しかし、正体がわかっても結局やっぱり驚きなのが、マルマンがキャラもののメモパッドを出したということです。自社のキャラならまだ理解できますけど、流行のキャラのイラストを入れたグッズを出すとは未だに信じられません(だからこそ、くまモンがマルマンのキャラだと勝手に信じて疑わなかったのですが)。特に熊本県とは関係ない企業のはずですし。一体何があったのか。

 いずれ、キャラものと言えば、手抜き商品をぼったくり価格で売りつけることが多いのに、マルマンは逆の発想で、キャラものだからと手を出した客に本物の紙質を知ってもらおうとしているところが野心的で面白いところだと思うのです。最初にこれが気に入って買ったのも、そのためです。
 キャラものなんかに手を出す客は、品質なんかどうでもいいのですね。ただ好きなキャラの絵がくっついていればいい。と同時に、文房具にある程度金を出せる客でもあるわけです。そういう客に高級品を掴ませて上質な紙質の虜にしようとしているわけです。キャラに金を出せる余裕のある客なら、品質に金を出せる客にもなりうるだろうということです。
 人気キャラクターを利用した商法としては正攻法のひとつのはずですが、意外とこれをやっている企業は少ないような気がします。

 だいたい、このくまモンメモパッドの正体って、明らかにニーモシネなんですよね。この外面で中身がニーモシネというギャップは面白すぎです。

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2013.11.2「ゲーム:艦これ11月限定海域」

 艦これにて11月限定海域が登場しました。前回の8月限定海域の際は、プレイ開始直後に始まったイベントということもあって、かなり苦戦したものです。課金で資源を調達して無理矢理E-3まで突破したものの、E-4をクリアするだけの資源も艦隊練度も時間も無く、最後は力尽きたのでした。だいたいE-4のボスを一度も撃沈できませんでしたし。

 今回はというと、開始直後ということもあって当然情報もないので、とりあえず哨戒部隊を出して様子を見よう……と思ったら、その哨戒部隊がボス艦隊を全滅させるという圧倒ぶりで、一夜にしてE-3まで突破してしまいました。
 19:00くらいから久々に接続エラーが出るほど混雑していたので少し間を空けて、本格的に攻略開始したのは1:00くらいからだったのですが、それでも明け方にはE-3までクリアしていたという。平均Lv80台の艦隊が苦戦するようなバランスだと鬼畜過ぎるので、当然と言えば当然の結果ですけど。
 艦隊のLvが高いこともありますが、ボスルートから逸れる確率も、前回に比べると大幅に減ったような気がします。編成によって確定できるルートも多いみたいですし。前回辛かった原因の8割くらいは羅針盤によるものですからね(笑)

 というわけで現在E-4攻略中ですが、これもさほど苦労せずクリアできそうな感じです。ボスのHPが高くて、夜戦で2隻が攻撃を当てないと破壊できないのがちょっと厄介ですが。
 このボス、艦種は航空戦艦なのですが、名前は飛行場姫で、どうも陸上の基地扱いみたいなのですね。つまり、夜戦時に雷撃ダメージが上乗せされなくて、雷巡や駆逐艦だとあんまりダメージが通りません。代わりに、戦艦や重巡だと補正が付くみたいで、200前後のダメージが出ます。2回攻撃で合計400近く与える。というわけで、戦艦や重巡は艦隊の後ろの方に編成しておくと、先に駆逐艦が敵を掃討してくれて、ボスに攻撃が行く確率が上がるんじゃないかなと思います。
 夜から昼戦に移る条件は、たぶん敵側のフラッグシップ艦船が残っていること。姫だけ残っている状態では昼戦になりませんでした。

 うずしお回避は金剛型2隻(1隻ではダメ)。ボス手前で逸れる原因は何かわかりませんでしたが、私の場合、駆逐艦を3隻入れるとボスに行かなかったです。金剛型2隻、重巡2隻(もしくは雷巡2隻)、駆逐2隻の編成だと、いまのところ全部ボスに行ってます。
 ……と書いたそばから、金剛型2隻、重巡2隻、駆逐2隻でボスから逸れました。ランダムなのか?

 E-4クリアしたら武蔵ゲットでイベント終了か、今回は楽だったな(レア艦ゲットのために周回する必要はありますが)……と思っていたら、どうもwikiを見たらE-5があるらしいですね。
 ……うん。妙に楽すぎると思ったんですよ。ボスラッシュも無かったですし。

[2013.11.2 追記]
 E-4クリア。途中で誰かが大破して帰還することが結構多かったので、思ったよりは時間がかかりましたが(6時間くらい)、まあ、前回のE-3やE-4で味わった絶望感に比べたら楽勝と言ってもいいでしょう。
 前半は回避やザコ掃討を重視して、駆逐x2、雷巡x2、金剛型x2の編成でやっていましたが、後半からはボスへのダメージの通りを重視して重巡や戦艦を増やし(金剛型3隻にするとうずしおに行ってしまいました。金剛型x2と他の戦艦なら大丈夫)、最終的には夕立Lv74(旗艦)、陸奥Lv86、足柄Lv77、那智Lv70、金剛Lv95、比叡Lv89という編成でクリアしました。

 なお、ゲージを削りきった後のボスの最終編成では、フラッグシップを掃討しても、エリート戦艦が残っていたら昼戦に行きました(飛行場姫だけになっても昼戦に行くかは確認できず)。また、昼戦になると支援艦隊が支援してくれますので、最後の最後、ボスに止めを刺すときは決戦支援艦隊を派遣しておくといいかもしれません。……まあ、ここに艦これの攻略情報を求めに来る人はいないとは思いますが、一応。

 楽、楽、とはいいつつも、E-1からE-4までの攻略で、各23000ほどあった資源は6000まで減り、高速修復は約150個消費(ボーキサイトだけはほとんど減らなかった。空母の出番があまりないので)。そのため、しばらくは資源の備蓄に専念してからE-5攻略に向かおうと思います。

[2013.11.3 追記]
 本当かどうかはわかりませんが、E-4ボスへの攻撃は、三式弾を積んでいるとダメージアップするらしいという情報が出回っていますね。私は金剛型戦艦と妙高型重巡には普段から三式弾を積んでおり、要するにE-4攻略艦隊の戦艦、重巡には、陸奥以外、全部三式弾を積んでいました。具体的には、金剛型戦艦は41cmx2、三式弾、電探。重巡は20.3cmx2、三式弾、電探。陸奥は46cm、41cm、徹甲弾、電探。200オーバーのダメージが出ていたのは、三式弾の影響だったのかもしれません。

 この三式弾は、前回の8月のE-4攻略時に、あまりにも敵の空襲でダメージを受けすぎるので、なけなしの資源を費やして開発したものです。おかげで資源が尽きて攻略不可になり、イベント海域攻略中に開発なんかするもんじゃないと心底思ったのでした。もっとも、ボスを一度も撃破できなかったので、三式弾を開発せずに挑んでも、結果は変わらなかったでしょうけど。
 8月イベントの時に血の涙を流して開発した三式弾が、今回のイベントで活躍したのだとすれば、なんとなく奇妙な縁ではあります。

[2013.11.4 追記]
 E-5クリア。かかった時間は5時間で、消費資源は8000くらい。難易度的にはE-4とさして変わらなかったような気がします。ボス戦だけ昼から始まるので、昼にザコを掃討して夜で止めというパターンに持って行きやすいですし。ただ、ボス手前で逸れることは、E-4よりもやや多かったです。
 編成はE-4とほとんど同じで、比叡Lv91、金剛Lv95、那智Lv72、足柄79、北上Lv97、大井Lv97。
([2013.11.22 追記]ここに攻略情報を求めて来る人はいないと思うのですが、一応武装構成も。金剛型戦艦は41cmx2、三式弾、電探。重巡は20.3cmx2、三式弾、電探。北上、大井は15.5cm副砲x2、甲標的。ダメコンは使っていません。どうせダメコンが発動するような状況になったら、ろくな戦果が得られないですし。途中で一隻でも大破したら即撤退です。支援艦隊は削った後の止めの時のみ使用。軽空x2、戦艦x2、駆逐x2で、2回出撃。
 ただ、その後のE-5周回からわかったことは、ボス戦は航空戦から始まるので、全員に対空装備を付けた方が安定しやすいということです。つまり、北上、大井から15.5cm副砲をひとつ外して10cm連装高角砲でも載せた方が、航空戦で中破しにくくなり、与ダメージが期待できます。
 問題は三式弾ですが、艦隊の防空戦に寄与することは明らかですが、個別対空の時はどうなのでしょう? この辺がよくわからないので、重巡は現在、20.3cm、15.5cm副砲、12.7cm高角砲、電探という装備で周回しています。戦艦は主砲x2に高角砲を積むと、夜戦で2回攻撃しなくなるのでそのまま)

 というわけでイベント海域はクリアしたわけですが、未入手のレア艦はひとつもドロップしなかったので、結局レア艦求めて海域を周回することになります。

[2013.11.17 追記]
 E-5クリア後のイベント海域周回を始めて2週間近く経ちますが、阿賀野はじめ未入手艦は一隻も出ず。せめて阿賀野だけでも回収したいところなのですが。
 主にE-3を周回していますが、クリアした今頃になってボスから逸れることが多くなりました。攻略中は適当な編成で行ったにも関わらず、全部ボスに行ってS判定勝利していたのですけど。
 蛇行した挙げ句に5戦目にボスにたどり着くこともありますし、レベルの低い艦隊でクリアしようとすると、実は結構大変そうですね。
 現在の未入手艦は、大和、長門、三隈、阿賀野、初風、夕雲、長波。

[2013.11.19 追記]
 E-3周回15日目にしてようやく初風ゲット。これでE-3を周回するのは効率が悪くなったので、E-4かE-5の周回へとシフトしようかと思います。夜戦主体の海域は被害も大きくなりがちなので、何度も周回するのはキツイものがありますが。

[2013.11.21 追記]
 E-5にて矢矧ゲット。阿賀野より先にドロップしてしまった。とりあえずあとは阿賀野さえ回収できれば、イベント海域から引き上げて、残りの艦は通常海域で探すのですが。

[2013.11.22 追記]
 阿賀野ゲット。先のアップデートでE-5のレア艦ドロップ率が向上したんじゃないかと思わせるほどあっけなくドロップしました。とはいえ、弾薬がもう1200しかないので、結構ギリギリではありましたが。
 これでもうイベント海域にこだわる必要はなくなったわけですが、時間切れまで長波目当てにE-2を周回する手はあるかもしれません。E-2は駆逐艦6隻編成で攻略できるので周回しやすいですし、3-2とか5-1を回すことを考えたら圧倒的に楽。ただ、ドロップ率はどんなものなのか。S判定でもコモン艦ばかり出ますし、効率悪そうな気はする。

[2013.11.23 追記]
 関係ないですが、カテゴリ別Lv上位5隻の艦艇をご紹介。他の人がどの艦艇使っているか、気になる人もいるでしょうし。「改二」などは省略していますが、改造はすべて限界まで行っています。

●駆逐艦
ヴェールヌイLv87 夕立Lv82 時雨Lv81 綾波Lv77 雪風Lv77
●軽巡
五十鈴Lv76 川内Lv75 夕張Lv58 那珂Lv57 阿武隈Lv55
●重巡
足柄Lv80 那智Lv75 筑摩Lv59 妙高Lv55 羽黒Lv50 鳥海Lv49
●軽空
千歳航Lv84 千代田航Lv76 瑞鳳Lv72 祥鳳Lv67 龍驤Lv63
●正空
飛龍Lv97 瑞鶴Lv93 赤城Lv92 加賀Lv76 蒼龍Lv71
●戦艦
金剛Lv96 比叡Lv93 陸奥Lv91 榛名Lv81 日向Lv79

 もともとミリタリーで一番興味があるのは現代航空機ということもあって、空母を多用しています。空母を2〜3隻、あとは二巡攻撃するために戦艦1隻と、残りは駆逐艦という編成で戦うことが多いです。そのせいで割りを食った軽巡と重巡があんまり育っていません。足柄と那智は、重巡が必要な海域が急に増えたので、たまたま重巡の中で一番Lvの高かった2隻を集中的にLv上げした結果、こうなっています。一番高いと言っても、もともとはLv35くらいしかなかった。
 改造可能なものは優先して改造レベルまで上げるので、その関係で改二のある艦艇はLv高めになっていますが、他は特に性能や史実や絵柄で選んでいるわけでもなく、単純に高難易度海域の攻略時にLvが高いのを優先的に使っていた結果こうなっただけで、だいたい手に入った順、もしくはあまり入渠しなかった順にLvが上がっています。
 ただ、駆逐艦は最近、改二になる、もしくはなりそうな艦を優先的に上げていたので、このLv順は多分にその影響を受けています(つまり、綾波や雪風はLv70くらいで改二になる可能性があると踏んでいた)。もともと駆逐艦でよく使っていたのは響、吹雪、電、白雪、初霜で、これはほぼ手に入った順でした。響はたまたま駆逐艦で一番Lvが高かったのが賠償艦となってパワーアップし、吹雪はLv69で現役ですが、電以下はLv40台で止まってしまっています。なるべくまんべんなく育てようとしているのですが、駆逐艦は数が多いので、どうしても偏ってきますね。
 また、高速かつ運が高いのを優先的に使っていた時期があって、空母で後に入手した飛龍や瑞鶴が、先に手に入った赤城よりLvが高くなっているのはその影響です。
 陸奥がLv91なのは自分でも意外で、戦艦は実戦ではもっぱら金剛型4隻しか使っておらず、残りの戦艦は陸奥、伊勢、日向、扶桑、山城、空母といった感じの身も蓋もない編成で演習に出してLv上げしていただけでした。あとは金剛型が全部破損したときの代打とか。本格的に実戦に出したのは11月イベントに入ってからで、この20日の間に榛名を大幅に抜いてしまったわけです。

[2013.11.27 追記]
 11月イベント終了。その後E-2とE-5を回すも未入手艦は出ず。阿賀野と矢矧が手に入ったので、最低限の目的は達成したと言っていいでしょう。
 ただこれで、長波を探すには潜水艦混じりのボスを倒さないといけなくなったわけで、なかなか厳しいものがあります。

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2013.10.28「文房具:PLUS フィットカーブ プレミアムチタン」

 去年から勃発した、PLUSとコクヨの仁義なきハサミ開発競争。グルーレス刃でハサミ界に殴り込みをかけ、あっという間に頂点に君臨したコクヨのエアロフィットに対し、刃先でも切れ、固い物から柔らかい物まで割と切れてしまうという革命的なベルヌーイ刃を搭載したフィットカーブで、PLUSが反撃を開始したのが昨年のこと。
 コクヨがこのまま黙っているはずがないと誰もが予想したとおり、今年8月には、ベルヌーイ刃を上回る切れ味を実現したエアロフィットサクサが登場したのですが、それからわずか約2ヶ月という短期間で、今度はPLUSが攻勢に出ました。その名も「フィットカーブ プレミアムチタン」。

 何がプレミアムかというと、コクヨのエアロフィットでやっている粘着テープなどを切る際に刃に粘着物がくっつきにくくなるという機構を、3D設計刃なるものによって実現した点にあります。いずれはやるだろうと、おそらく誰もが思っていたフィットカーブのグルーレス刃化ですが、こんなに早く登場するとは思いませんでした。表面上はサクサに対抗して出したように見えますが、実際にはサクサが出る前から開発していて、たまたま発売時期が重なっただけなのでしょうね。
 3D刃には嬉しい副作用があって、従来のフィットカーブは切る際の抵抗が若干強かったのが、3D刃採用によって、やや軽く切れるようになりました。

 現在、チタンコートのエアロフィットサクサは存在しないので、高級モデルではフィットカーブが若干リードしています。しかし、3D刃はフィットカーブの普及モデルには現在採用されていないので、普及モデルではエアロフィットサクサがリードしているといった感じです。そのうちサクサのチタンコート版も、3D刃採用のフィットカーブ普及モデルも登場するでしょうけどね。

 文房具の進歩は嬉しいものですが、個人的には問題もあって、私の家がハサミだらけになってきたことです。こんなに新型登場のサイクルが早いとわかっていたら1本ずつしか買わなかったのですが、だいたい新型が出る度に普及版を2本、コーティング版を1本買い、さらには持ち運び用だのなんだのと買い足したりしているせいで、もうハサミは過剰気味です。せっかく一本あればなんでもこなせるハサミなのに、ペン立てに複数あるせいで、使うときどれを使うかで迷うという本末転倒ぶり(笑)

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2013.10.16「Xbox360:GTA5 "This is a Power Ballad"」

 "GTA5"をプレイ中。"GTA4"はシリーズの中では比較的シリアスな内容だったらしく、アレでも比較的上品だったのですが、今作はプレイしていると、罵り言葉や隠語ばっかり覚えてしまうという酷いゲームとなっています。文句なく18禁ですね。
 例によってこのゲームではテレビが観られて、結構ちゃんと作られた、いかにもダメそうなアニメや番組、CMが放映されています。
 しかし、これまた例によって日本語字幕が付いてないので、何言っているかよくわからんのですね。いやまあ、ろくでもないことを言っているのはだいたいわかるんですけど。

 その中のひとつ、ゲーム本編にも絡んでくる"Fame or Shame"という番組でバラードを歌っている野郎がいるのですが、曲自体はマトモそうですが字幕に"GAAAAAAAY!"とか出ているので絶対歌詞がマトモじゃないだろうと思い、和訳してみました。


"THIS IS A POWER BALLAD"

なあ 聞いてくれ 俺達にはいろいろあった
俺達は傷ついて 俺もお前も泣いていた ――涙
でも 誰もまだ撃たれちゃいない
俺達のロマンスは燃え尽き死んだ

でも この炎は永遠に消えない そしてこれは「パワーバラッド」
俺とお前を歌った詩

いつもは虐殺とレイプについて歌っている
でも 見てくれ 俺は今 本当に傷ついている
俺は独りギターと共に非常階段にたたずむ
雨の中 乾いた髪とびしょ濡れのシャツ

ヘリコプターの投光が道を照らす
ヤバイ そしてこれは「パワーバラッド」
全く これっぽっちも ゲイじゃない ――ゲイじゃない!

ここで弦楽四重奏団に登場して欲しい
チェロとバイオリンほどロックなものはないだろ?
この歌は女達に捧げる 男どもはあっちでビールでも飲んどけ
見ろよ 俺はいつもゴミみたいなホテルでヘロイン打ってるわけじゃない

俺を取り合ってケンカする売女どもが映ってるだろ? ――売女ども!
なぜならこれは「パワーバラッド」
フザけてる でも 俺は全力で歌うぜ

思い出してくれ 俺達の炎は永遠に不滅さ なぜならこれは「パワーバラッド」
俺とお前を歌った詩

 出だしはマトモそうに見えるのですが、だんだんおかしいことになってきます(笑)

 訳で気になったところは"I nead a string quartet to come in right here / Cause nothing says rock like cellos and violins"のところ。前半は問題ないとして、後半がよくわからなかったです。文法から考えても埒があかないので文脈からの推測ですが、合ってるのかどうか。鍵になるのは"nothing says"ですが、たぶん「〜ほど〜なものはない」といった感じの意味の慣用句ですよね? 「チェロとバイオリンはロックじゃないから弦楽カルテットに登場して欲しい」では変ですから、こうとしか訳しようが無いところではあるのですが。

[2013.10.17 追記]
 リモコン使用中だと、日本語字幕が出ることに今更ながら気付きました。あと、ゲーム中のネットの公式ページから番組を観ても字幕が出ますね。和訳した意味ねえ(笑)
 せっかくなので字幕と自分の訳を比較しましたが、だいたい同じですね。懸念だった"Cause nothing says rock like cellos and violins"も同じような訳でした。

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2013.9.25「文房具:リヒトラブ"SMART FIT"」

 以前にノートカバーのことを雑記で書いたことがありました。
 要約すると、外出時にノートを持ち歩くと、ページが曲がったりして困るからノートカバーが欲しいのだけど、システミック等だと全面カバーするわけではないから、鞄の中のものがカバー上部や側面から入り込んで、やっぱりページが曲がったりしてよろしくなかったわけです。
 結局私は、ノートのカバーが欲しいのではなく、ノートを収納する筆箱みたいなものが欲しいのだと気付き、行き着いた先がレイメイ藤井のダブルファスナーカラーマルチカバーノートだった、ということでした。

 今のところダブルファスナーカバーノートには不満はないのですが、さらなる便利なノートカバーが、リヒトラブより発売されていたのです。その名は「SMART FIT キャリングポーチ」。
 どう見てもカバンですけど、機能としてはダブルファスナーカバーノートに近くなっています。つまりはノートを持ち運ぶためのバッグなのです。
 普通のバッグは、荷物を入れるために作られており、ついでに小物を入れるポケットなどがついていますが、SMART FITは逆に、文房具やタブレットパソコン、ノートパソコンなどを入れるのに適した作りになっており、それに多少の収納力がくっついてきている感じなのです。衝撃を吸収するつくりになっているので、精密機械も入れて持ち歩けますし、軽いので、カバンの中に入れて使うこともできれば、別売りのベルトをくっつけて、ショルダーバッグやウエストポーチにもできます。

 ダブルファスナーカバーノートは、もともとノートカバーだということもあり、ノートと筆記具を入れるぎりぎりの収容力しかありません。その分コンパクトで余計な機能が付いてないので、カバンに入れるノートケースとしては優れているのですが、SMART FITは、少し設計に余裕や拡張性を持たせることにより、もう少し広くいろんな形で使えるようにした、といった感じです。
 私はA5サイズを買ってみましたが、今まで使っていたカバンを押しのけて、普段使いのカバンとして活躍中です。私の場合、筆記具とカード入れ、財布などが入れば充分なので、このコンパクトで軽量のカバンはちょうどいいです。より収納力が欲しければ、大きいバッグにSMART FITを入れて使えばいい。
 ただの小さめのバッグにしか見えないと思いますけど、バッグに文房具やタブレットパソコンなどの持ち歩き易さを求めている人にとっては、かなり使い勝手のいいバッグとなるでしょう。

 リヒトラブはもともと、カバンの中に入れるバッグ類を多数販売していましたけど、SMART FITはその集大成と言えるデキです。おかげで、過去に買った小物用バッグ類の使いどころがなくなってしまいましたが(笑)

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2013.9.17「ゲーム:旗艦が賠償艦になるの巻」

 先の『艦これ』アップデートで、駆逐艦が1隻、さらに改造可能になると知ったとき、自分には関係の無いことだと思っていました。
 そういったアップグレードを受けられそうな駆逐艦といえば、綾波、時雨、夕立、あとはまさかの雪風が丹陽になったり、くらいしか思い付きませんでした。そして、私はこの4隻ともレベルが低かったのです。夕立と綾波に到っては改にすらなっていない有様。

 そんなわけで、どの艦が改造可能になったのかチェックすらしていなかったのですが、最近妙な傾向に気付きました。演習をしていると、響を旗艦にしている提督が多いのです。
 まさか響が改造可能になったの? と、試しに工廠に持ち込んでみると……見事に賠償艦としてソ連に引き渡されてしまったではありませんか(笑)

 響は最初期に手に入ったこともあって、吹雪と共にずっと使ってきた駆逐艦でした。島風、雪風がなかったこともあるのですが、8月限定海域でも出ずっぱりでしたし、北方海域、西方海域を攻略するにもずっと旗艦として活躍していたのです。
 そのため、レベル上げしなくてもすでにLv70だったのですが、それがピンポイントでアップグレードされるとは意外でした。特にソ連に引き渡されてから活躍したわけではないですし、それなら雪風が丹陽になる方が先だと思っていましたから。

 劇的に能力が向上するわけでは無いですし(対潜性能は大幅向上してますけど、それ以外のステータスは誤差の範囲内。艦によって多少の得意分野はありますけど、結局どの駆逐艦もLvを上げてしまえば、ほぼ同じように働ける)、改造してもアイテムを持ってこないので、そういう意味での旨味も無いですけど、もう上がらないと思っていた性能が一段階引き上げられたのは嬉しいところです。賠償艦になってしまうのはなんだか複雑な気分ですが(笑)

 今回のアップデートでは、随伴艦が旗艦をかばう挙動が追加されましたけど、駆逐艦を戦艦や空母がかばう光景はなかなかシュールです。『艦これ』における駆逐艦は護衛対象であり、だからこそ旗艦にしているわけなので、ゲーム内の挙動としては正しいのですが。
 もっと酷いのは、補給艦が戦艦をかばって撃沈される敵輸送艦隊。護衛艦が護衛対象に護衛されてどうする(笑)

[2013.9.20 追記]
 アップデートで新たに南方海域が追加されましたが、出撃するための条件が、北方、西方海域の攻略完了。
 3-4と4-4が未クリアだったのでここ何日か進撃を繰り返していましたが、当初の考えでは、ゲージがあって何度もボスを撃破しないといけない4-4さえクリアすれば、一回勝利すればクリアになる3-4は楽勝だと予測していました。
 実際4-4は、羅針盤の気まぐれでボスに行かないことも多く、かつ、ボスの編成に潜水艦が混ざっているせいで、雷巡や軽巡の攻撃が無効化されるという問題もあってかなり苦戦しましたが(結局、金剛型戦艦x4、陸奥、飛龍という潜水艦無視の決戦艦隊で止めを刺した)、その後、楽勝……少なくとも4-4ほどキツくはないだろうと考えていた3-4で、一週間近く足止めを喰らう羽目に。
 羅針盤は、わりとよくボスまで連れて行ってくれたので、その点では4-4より圧倒的に楽だったのですが(駆逐艦などを多数入れるとボスに行かないことが多く、戦艦が多めだと行きやすい感じだった)、ボスにたどり着くまでにフラッグシップ戦艦が大量に出没し、何度やっても途中で誰かが大破。ようやく小破止まりでボスにたどり着いたと思ったら、今度はミスの連続で戦術的敗北を喫するという嫌がらせを受けることに(笑)
 だいたいフラッグシップ戦艦の攻撃は、駆逐艦だろうと戦艦だろうとお構いなしで、一発食らったら中破なんですよね。だったら装甲なんかいらないから回避重視の水雷戦隊でいきたいところですが、そうすると砲撃戦でダメージが通らず、夜戦でも挽回できずに戦術的敗北に。そもそも駆逐艦や軽巡多めだと、妙にボスに行かないのですよね。

 結局、クリアしたときの編成は、金剛Lv80、比叡Lv72、北上Lv83、大井Lv81、飛龍Lv76、赤城Lv66。編成そのものはありがちですけど、出撃する際に間違えて、金剛や比叡は41cm連装砲を3つ積み、北上、大井は甲標的を2つ積んでいるという酷い装備状態でした。一旦撤退しようかと思ったくらいでしたが、なぜかそういう時に限ってクリアできてしまうという(笑)
 ちなみに、戦艦の主砲や雷巡の甲標的は、何個まで実際のダメージアップに繋がるのか、8月中旬にデータを取ったことがあるのですが、その際の結果は、戦艦の主砲は2つまで(1つより2つの方がダメージが増えるが、3つ積んでも増えない)、甲標的は1つまで(2つ積んでも増えない)でした。戦艦で最大火力を出したいなら、主砲2つと副砲1つ、金剛型は積めませんが九一式徹甲弾、という構成になるみたいです。

 そんなわけで、ようやく南方海域に進出できるようになったわけですが、結局そこでもまたフラッグシップ戦艦に悩まされるという。

 それとは関係ないですが、近々アップデートで軽巡が一隻、さらに改造できるようになるとのことなので、五十鈴のレベル上げ中。……いや、同じ長良型かつ同じイラストレーターが担当している長良と名取のグラフィックが更新されたので。これで五十鈴もグラフィックの更新だけで改造なしだったらトラップもいいところですけど(笑)
 それでなくても、五十鈴は軽巡の中ではステータスが総じて低いので、もう一段階性能を引き上げやすい対象だろうと思われます。

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2013.9.6「文房具:ツイストリングノートA6、B6サイズ登場」

 前々から出ないものかと思っていた、ツイストリングノートのA6、B6サイズがついに発売しましたよー!
 待ち望んでいる人も多かったであろうサイズの割には仕入れている店が全く見当たらないので、取り寄せてもらいました。
 写真も撮ってみましたが、写真で見たらA5もA6も同じように見えてつまらないので割愛。要するにAQUA DROPsシリーズの表紙と6mm横罫リフィルです。

 ただし、A6とB6ではリングの大きさが異なり、A6は最大40枚収納可能、B6は100枚収納可能(つまりい大きい)となっています。これは、B6のリングはAQUA DROPsのカードホルダーのものを流用しているからです。
 つまり、B6のツイストリングノートが発売される以前でも、カードホルダー+B6のリングノートの表紙とリフィルを移植することで、B6ツイストリングノートを作ることは可能だったわけです。特にエトランジェ・ディ・コスタリカのプラスチック表紙のB6リングノートを使えば、ほぼそのまんまAQUA DROPsのツイストリングノートを再現可能でした。……まあ、今からわざわざそんなことをする必要は無いでしょうけど。素直にB6ツイストリングノートを取り寄せた方が手間が無くていい。
 ついでに言っておくと、AQUA DROPsのフォトアルバムの小、もしくはデザインマインドカンパニーのメモパッドSサイズのリングはメモ帳サイズ、フォトアルバム大、ノートパッドLのリングはA6サイズと互換性があります。フォトアルバム・ノートパッドに使われているリングは通常のリングよりも最大収納枚数が多いので、たくさん収納したい人はフォトアルバムかノートパッドを買って付け替えるという手もあります。

 さて。この待望のA6、B6サイズのツイストリングノートですが、問題もあって、現状ではリフィルが6mm横罫しかないのです。無罫や5mm方眼罫などが使いたい人は、他のリングノートを買ってきてバラす必要があります。
 ツイストリングノートは標準的なリングノートの規格に則っているので、無罫や方眼罫のリングノートを買ってきて、バラしてやればリフィルとして使用することができます。注意しなければならないのは、サイズは同じでも規格外のリングノートが結構あることです。たとえば無印良品のリングノートの一部はツイストリングノートと規格が合いません。よく見かけるロルバーンのリングノートもダメ。

 A6はともかく、B6の方眼罫リングノートは入手が難しいかなと思っていたのですが、むしろA6の方が探すのが大変でした。数ヶ月前に比べて、異様にB6ノートが普及したような気がしますが、B6ブーム到来なのでしょうか?
 ともかく、今回引っ張ってきたのはこいつ。

 UNITED BEESのリングノートB6、A6の5mm方眼罫。広島の会社だそうですが、確かエトランジェ・ディ・コスタリカも広島でしたよね。広島にはこの手の文具メーカーが多いのでしょうか。
 ともかく、紙質も良く、方眼罫の色も適切で言うことないです。写真ではわかりづらいですが、紙の色は少しクリーム色となっています。
 裏抜け具合は、プラチナのカーボンインクを入れた万年筆で書いて、止めの部分が若干裏抜けする程度。ボールペンで使用するには充分すぎる性能です。ただ、安定して入手できるかどうかは不明。

 なお、エトランジェは、B6の方眼罫リングノートなら存在して、これもツイストリングノートのリフィルとして使えます。紙質や方眼罫の色や濃さはリヒトラブの純正リフィルとほぼ同等。つまり、可も無く不可も無く、コクヨのキャンパスノートよりは若干薄いです。
 カタログを見るとエトランジェにもA6横綴じのリングノートが新しくラインナップされていますが、見たことが無いので詳細は不明(以前はA6は上綴じのリングノートしか無かったはず)。

 入手しやすい(?)ものとしては、イオンで売っているリングノートがあります。

 メーカーは不明。トップバリュブランドでもないらしい。A6、B6、A5と各種サイズが揃っています。
 ツイストリングノートには無用の長物の、切り離し用ミシン線が付いていることと、紙質が若干ざらざら気味であることが気にならないなら、お近くのイオンで簡単に入手できる……はずです。私の家の周辺にあるイオンならどこでも見かけるのですが、全国のイオンで取り扱っているかどうかまではわからない。

 ともかく、今回はUNITED BEESのリングノートの紙をリフィル化して、ツイストリングノートとニコイチしますよー!

 ……やっぱり写真で見るとインパクトがないですね。リングの数や方眼罫などからA6だということはわかってもらえると思いますが。ともかく、純正リフィル以上に高品質な5mm方眼ツイストリングノートの完成です。値段も(仮にあったとして)純正リフィルを買うのとさして変わらない値段ですしね。あとは、このリングノートが安定して供給されることを祈るばかり。

[2013.9.19 追記]
 写真に掲載したUNITED BEESのリングノートのB6の方ですが、今日解体しようとして、5mm方眼ではなく7mm横罫であることが発覚しました。もっと早く気付よ(笑) ……いや、A6 5mm方眼と一緒に売っていたので、てっきり同じかと。
 なお、A6 5mm方眼の方も、メーカーのwebサイトの商品紹介を見る限りでは見当たらず、廃番になったっぽいです。

 A6 5mm方眼の17穴は、他のメーカーでもまあまあ見かけるので入手しやすいですけど、問題は21穴 B6の5mm方眼。UNITED BEESがダメとなると、現状ではエトランジェか、上で紹介したイオンのメーカー不明ノートの二択になりそうです。
 ライフあたりが作ってくれると有り難いのですが、あそこはピッチ間隔の広いリングノートへとシフトしようとしており、いまさらそれに逆行して21穴B6リングを作ってくれるとは思えませんし。

[2014.6.30 追記]
 純正のA6、B6の方眼リフィルが発売されました。現段階ではリリース直後ということもあって、取り寄せ困難な場合がありますが(店が取引している問屋がまだ仕入れてないなど)、もうしばらくすれば入手しやすくなるはずです。

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2013.8.23「ゲーム:艦これ、はじめました」

 7月末から『艦隊これくしょん』をプレイしております。
 大日本帝国海軍の艦船の名前を有する、武装した少女を徴用して艦隊を編成し、謎の敵艦隊(某米国艦隊などではなく、化け物的な何か)と戦わせるゲームとなっております。ちまちまレベルを上げて艦隊を強くして海域に進軍し、敵を倒してランダムドロップする艦船をゲットするという、ハック&スラッシュ的なゲームです。
 別の理由でDMMの会員になったついでになんとなく始めたのですが、どうもやたらと人気のあるゲームだったらしく、私が始めた直後からサーバーダウンが多発。新規プレイ人数に制限がかかってしまいました。今はサーバーの調子はだいぶ落ち着いてきましたが、今でも21時、24時頃に一時的に不安定になりますね。この時間帯には重要なことはしない方が良さそうです。

 基本無料の課金ゲーなのですが、課金ガチャなどはなく、燃料や弾薬などの消費資源や、ダメコンなどの特殊アイテムが現金で買える程度のものです。通常のプレイでこれらを購入する必要は無く、ただ、資源の備蓄に時間をかけずに速攻で攻略したい場合や、ものすごく困ったときに現金で解決する手もある、という程度のこと。重課金はしたくてもできないし、仮にしてもあんまり意味が無い(大量の資源を購入し、レアアイテムをたくさん開発するといったことはできますが、仕組みを理解していれば少ない資源でも開発可能ですし、あったらちょっと嬉しい程度の性能でしかない。レア艦載機は数を揃えたいところですが、デイリー任務達成のついでに1日4回開発するだけで充分)。
 そもそも他のプレイヤーとの対戦や協力の要素がなく、ソロプレイゲームなので、課金しないと勝てないといった問題も起きません。

 ただ、艦船の修理ドックが初期状態だと2スロットで、1スロット1000円で最大2スロット追加可能なのですが、ある程度プレイしていると4スロット全開したくなってきます。これがいわゆる「体験版をプレイして、気に入ったら買ってね」的な仕組みになっている。
 また、軍縮条約の再締結により艦隊の艦船保有限界数を増やすことが可能なのですが、そのためには某国政府高官を買収するため、10隻につき1000円が必要となります。こちらは修理ドックよりも増やす必要は薄いです。ただ、登場艦船を全て保有しようとすると10か20は増やす必要があり、そうでなくても、保有艦船が増えてくると、保有限界を増やした方が管理しやすくなります。ドック2スロットに艦船保有数20増やして4000円。ダウンロード版ゲームソフト並。

 序盤がかなり苦しいゲームで、艦隊を出撃させるにも修理するにも、燃料や弾薬、鉄鋼などが必要なのですが、最初は物資を確保する手段が少ないです。能動的に確保しようとすると、第二〜第四艦隊を編成して遠征任務に就いてもらう必要があるのですが、第二艦隊以降を編成できるようにするにはクエストをクリアしていかなければなりません。
 序盤は艦隊を増やせるクエストをクリアし、補給線を確保するのが急務で、他のことに資源を使ってしまうと、あっという間に資源不足で身動きが取れなくなります(特に開発に投資しすぎるとあっという間に底をつく)。

 第三艦隊まで編成できるようになると資源に余裕が出てきて、ようやく戦闘に注力できるようになってきますが、この頃になると艦隊の火力不足に悩まされるようになり、特に航空戦力が欲しくなってきます。航空戦力や戦艦などを手に入れると、これがまた出撃する度に大量の弾薬や燃料を消費し、さらに大破してしまうと修理に莫大な燃料と鋼鉄を必要とするため、再び資源不足に陥るわけです。そして第四艦隊が欲しくなるわけですが、開放の条件が結構厳しく、この辺が第二の壁として立ちはだかります。
 2-4を突破し、第四艦隊を開放すると一気に楽になりますが、そこに到るまでのマゾゲーっぷりはなかなかやりごたえがあります。

 とにかくこのゲームは資源不足との戦いに明け暮れるゲームで、もちろん戦闘で勝つことも大事ですが、それ以上に兵站を維持することが重要です。ゲームプレイの半分くらいは、物資の輸送と艦船の修理に追われています。

 ゲームの説明はこれくらいにして、実際の私のゲームプレイ状況ですが、北方地域3つ目(3-3)、西方地域3つ目(4-3)クリア、8月限定イベントは3つ目(E-3)までクリアです。

 E-2攻略時は所属艦船のレベルが全体に低く、ぎりぎり改造できた金剛型戦艦2隻、軽空母2隻、軽巡洋艦2隻を、出撃しては修理して戦っていました。平均Lvは25。ボスゲージの回復が思ったよりもかなり遅かったので、修理も終盤以外は高速修復材を使わず、2時間でも3時間でもそのまま修理。
 そもそもE-2は最初攻略する気がなくて、ただ、どんなマップなのか偵察するために艦隊を派遣したのですね。で、一回ボスを撃沈してゲージを削ったのですが、半日ほどしてからゲージを確認したら、ほとんど回復してなかったのです。これなら攻略可能だと判断して、デイリークエストの片手間に主力艦隊をE-2に放り込んでいただけでした。攻略用の準備は全くしておらず、攻略開始時には燃料や弾薬は1000もないという有様でしたが、2日かけて急がず攻略したため、特に問題は生じませんでした。ただ、羅針盤にずいぶんイライラはさせられましたけどね。

 E-3は難易度表記(☆7)からしてヤバイ雰囲気が漂っていたので、絶対無理と思っていたのですが、イベント開催期間が延びたおかげで、うっかり間に合ってしまうことに(笑)
 駆逐艦2隻(響改Lv40、吹雪改Lv32、電改Lv28をローテーション)、正規空母1隻(赤城改Lv44、加賀改Lv35をローテーション)、軽空母1隻(千歳航Lv41、千代田航Lv39をローテーション)に重雷装艦の北上改二(Lv51)と大井改二(Lv50)を加えた艦隊で攻略しました。
 北上、大井以外はローテーションを組んで、破損したらそれを修復している間、別の艦船が出撃する形を取っていました。ローテーションが組めなくなるか、ドックのスロットの空きがなくなるか、修復に2時間以上かかる場合は高速修復を使用。
 大井と北上は替えが効かないので、この2隻が小破したり疲れたりしたら、回復するまで攻略を中断。中破以上の場合は高速修復してそのまま出撃という感じで、だいたい1時間に2〜3回出撃する感じでした。たまに面倒くさくなって、大井、北上を修復している間に金剛型戦艦を入れて出撃させたこともありましたが。
 混雑時エラーを避けて深夜から始め、朝までかかったので、攻略時間は8時間くらい(ただし、本格的に攻略を始める前に、ボスが倒せるか確認するために一回撃沈しているので、5ゲージほど削った状態から始めていますが)。
 戦艦を使っていないのは、戦艦を使うと道中の戦闘で砲撃戦が2巡してしまい、被害が大きくなるからです。ボス戦はボスが戦艦なので、どっちにしても2巡しますし。また、正規空母は戦闘機x3、艦攻x1、軽空母は戦闘機x2、艦攻x1、彩雲x1で、対空防御を優先しています。空母の開幕攻撃はあまりアテにしてません。
 なにしろイベント終了間際(もともとは15日くらいで、延長されて21日終了のはずだった。後にさらに26日まで延長される)にぎりぎり艦隊編成が間に合ったため、物資まで用意する余裕が無く、攻略開始時には燃料と弾薬が1800しかありませんでした。そのため、途中で正規空母の修理で燃料が不足し、3回タンカーを徴用しました。
 第二〜第四艦隊はずっと遠征して物資調達。イベント海域への支援はなし。火力支援より油寄越せという感じでしたので(笑)
 計算すると、消費燃料は6400、弾薬は3000消費しているようです。戦艦を使っていない分、意外と少ないですね。鉄鋼やボーキサイトは10000以上備蓄しており(たぶんほとんど開発や建造をしていないから)余裕があったので、消費量は確認せず。

 残るのはE-4。8月21日に終了するのであれば間に合わないから諦めたのですが、26日(のメンテまでなので、明け方までと考えた方がいい)に延長されたので、ぎりぎりなんとかなりそうな予感も。
 ただ、何度か艦隊を送ってみたのですが、一度もボスを撃沈できておらず、クリアの見込みがありません。装甲が120もあるので、クリティカル以外ではダメージが通らないのですよね。敵艦隊の防空能力が高いから、開幕空爆で敵を減らすことも期待できないですし。むしろこっちが空爆で戦力を削られがち。
 他の海域に比べると羅針盤でボスにたどり着けない確率は低く、ゲージを削るのはさほど難しくないのですが、止めを刺すには運が必要そう。

[2013.8.25 追記]
 結局、何度やってもボスを撃沈できないまま資源が尽きたので、E-4攻略は断念することに。艦隊の保有戦力そのものは、クリア可能なレベルに達しているはずですが、それを運用する資源がありません。戦艦x6みたいなゴリ押し編成だと、ザコを掃討できる分、ボスを撃沈できそうな形に持って行けるのですが、一回の出撃で燃料1000、弾薬600、鉄鋼1200を消費します。せめてあと5日あれば、物資を備蓄して臨むこともできるでしょうが、今からではどうにもならないですね。課金で揃えると1万円はかかりそうですし。
 大井、北上、駆逐艦x2、空母x2(E-4の敵艦隊は防空能力が高いので、航空戦力はアテにならないのですが、敵空爆の被害を抑えるにはどうしても2隻欲しい)の編成だとコストは軽いのですが、ザコがほとんど掃討できない分、ボスに攻撃が行きにくく、かなり運が良くないとボス撃沈まで行きそうにないです。
 そもそも、資源不足のために金剛型戦艦ですら使用を控えている我が艦隊の台所事情で大和なんか運用できるはずがないから、無理してまでクリアすることはないのですよね。
 ただ、翔鶴と熊野は欲しいような気がするので、ドロップ狙いで引き続きイベント海域を周回してみようとは思います。

 E-3、E-4攻略時に瑞鳳、瑞鶴、伊58、舞風は入手できたのですが、この辺の艦船の方が、大和より実用的ですから嬉しかったりします。特にE-3攻略中に瑞鳳が手に入ったときは、もうE-3クリアしなくてもいいやと思ったくらいでした(笑)

 調べてみると、持っていない艦船は、長門、島風、翔鶴、三隅、熊野、大和。アルバムを埋めようとしているわけではないのですが、思ったより集まっていますね。

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2013.8.15「文房具:コクヨ エアロフィットサクサ」

 PLUSのフィットカーブが登場し、あまつさえテレビで紹介されて、さほど文具好きでない人にまで売れまくったのを横目で見て、このままコクヨが黙っているはずがないとは、誰もが予想したことでしょう。フィットカーブのせいで、エアロフィットの存在が霞んでしまっていましたからね。

 というわけで、フィットカーブの刃をパクって、エアロフィットサクサが新登場ですよー!

 上からエアロフィットサクサ(グルーレス刃タイプ)、フィットカーブ(フッ素コートタイプ)、エアロフィット。
 エアロフィットサクサには通常版とグルーレス刃版がありますが、私が買ったのは当然グルーレス刃。エアロフィットの存在価値の大半はグルーレス刃にあるわけですから、グルーレス刃版を買わない理由はないですわな。

 エアロフィットサクサとフィットカーブの大きさはほぼ同じで、旧エアロフィットより一回り大きいのですが、その割にサクサの刃はフィットカーブとくらべてずいぶん厚くなっているのがわかると思います。フィットカーブも、従来のはさみと比べると大振りだったのですが、サクサはそれを遥かに上回る大仰さ。

 使用感も従来のはさみとはまるで違って、刃の開閉時に重々しさがあります。普通、はさみはあまり刃物を使っている感じがしないものですが、サクサは妙に刃物らしい重みが感じられて、その辺で刃物マニアに喜ばれそうです。サクサを使った後に旧エアロフィットを使うと、おもちゃのように感じてしまうくらいに違う。言い換えれば、旧型は極力軽い力で使えるとも言えるわけで、必ずしもダメなわけではないですが。単に紙を切るだけなら旧エアロフィットで充分です。ただ、ダンボールやポリ袋など、旧来はさみが苦手としてきたものを切るのにも使える点に、フィットカーブやサクサは利点があるわけですね。

 切れ味についても文句なく、さすがに後発かつ仰々しい刃を持っているだけあって、切れ味はサクサの方が若干上です。ダンボールなど、厚いものを切る際に必要な力が、少しだけ少なくて済む。しかもグルーレス刃ということで、ガムテープなどの粘着物を切る際の耐性も高いです(写真のフィットカーブはフッ素コート版なので、コーティングが剥げるまでは、この点でエアロフィットに劣るわけではないですが)。
 ただし、刃が厚くなっている分、サクサの方が少し重いです。大した違いではないですが、長時間使用するのであれば、このわずかな重量差が疲労の度合い関わってくるかもしれません。

 フィットカーブと比較すると、全体的にエアロフィットサクサの方が優秀な印象でしたが、フィットカーブを持っている人が乗り換えるほどかと言うと微妙です。もっと切れ味が欲しい人なら一考の余地はあるでしょうが。どうせ文具マニアは一本くらい買うでしょうけど。
 また、サクサにはまだフッ素コート版やチタンコート版といった高級モデルはありませんが、たぶんそのうち出るでしょうから、高級志向の人はそれまで待ってから買うという考え方もあると思います。

 両方持ってない人がどっちを買ったらいいか、というと、切れ味を重視するならサクサ。軽さと切れ味の両立を考えるならフィットカーブ。耐久性を考えるならフィットカーブのフッ素コート、チタンコート版です(水気のある場所で使ったりするなら、フィットカーブのコーティングしているものの方が錆びにくい)。あと、より刃物の重厚さを堪能したい性癖の人はサクサ(笑)

 また、サクサをどうせ買うならグルーレス版です。スタンダード版の色の方が好きとか、粘着テープなんか絶対切らないなどの理由がない限り、100円ケチってスタンダード版を買う手はあり得ません。

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2013.8.10「文房具:万年筆の活用法」

 ボールペンは便利な筆記具ですが、欠点もあります。そのひとつが、太字が使いにくい、ということです。
 マーカーペンなどでは太すぎる、または裏抜けが酷くて使えない場合に、油性ボールペンの1.2mm以上、ゲルインクボールペンの1.0mm以上が使いたくなるケースがあるわけですが、ボールペンは、芯径が太くなればなるほどダマやボタ落ちして字が汚くなったり、インク詰まりやインク漏れを起こしてすぐ使い物にならなくなったりしがちです。
 なんとかならないものなのかと常々思っていたのですが、意外なところに代替品を見つけました。万年筆です。

 私は万年筆に思い入れはなく、むしろ高価な筆記具を毛嫌いしているため、長らく縁が無かったのですが、1000円〜3000円という安価な万年筆があることを知り、1年くらい前にプラチナ万年筆のプレジール+カーボンインクカートリッジを購入しました。
 その時買ったのはF(細字)だったのですが、使ってみたところ、特に不満はなかったものの、ボールペンに対する優位性を見い出せず、カレンダーに斜線を引っ張るくらいしか仕事がありませんでした。特に、最近のノートは万年筆で筆記することを前提にしていないので、たいがいのノートで裏抜けするのが辛いところです。

 しかしあるとき、カレンダーに線を引っ張りながら考えたのです。そもそも万年筆は、大きめの字を素早く書くのに適しています。細字を書くならゲルインクの0.25mmなどには敵わないですが、太字なら活路があるのではないかと。

 というわけで、今度はプレジールのM(中字)を購入して使ってみることに。これが狙い通りの仕事をしてくれました。葉書の宛名書きやノートの表題、ラベルシールへの書き込みなど、油性ペンは使いたくないけど、そこそこの太字が欲しいところに、万年筆のMは非常に都合がいいのです。
 ボールペンは、あまり素早くペン先を動かすと、インクが乗り切らずに擦れますが、万年筆はむしろ、素早くペン先を動かすのは得意分野です。つまり、大きい字を書くにも適しているわけですね。特に、私が使っているのはカーボンインク、つまりは顔料インクなので、濡れる可能性のある葉書の宛名書きにも遠慮無く使えるというわけです。

 万年筆のインクには、普通は染料を使用します。顔料インクはインク詰まりを起こしやすく、高価な万年筆をあっという間にダメにしてしまう危険性があるので、好まれません。しかし、染料は耐水性に問題があって、水がかかると滲んだり裏抜けしてしまうのですね。
 しかし近年、技術が進歩したのかどうなのか、万年筆用の顔料インクが出回り始めました。そのうちのひとつがプラチナのカーボンインクです。もうひとつはセーラー万年筆の極黒。国産の顔料インクメーカーは、いまのところこの二社だけだったと思います。
 いくら改良されているとはいえ、高級万年筆に顔料インクを入れる気にはならないですが、1000円の万年筆なら、仮に失敗しても惜しくありません。

 油性ペンの細字がすぐ書けなくなってイライラしている方や、ボールペンの太字が扱いづらくて困っている方は、一度万年筆のMやBを試してみるといいかもしれません(ただし、私の知る限り、3000円以下の万年筆にBはない。最低5000円クラスになる)。
 万年筆は好き者か趣味者か格好付けのための筆記具だと思っていましたが、意外と実用的な活路もあるのですね。

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2013.8.1「雑文:さば水煮缶が売り切れる日」

 最近、私の中で缶詰ブームが到来しておりました。缶詰は味の濃いものが多くて、あまり好んで食べていなかったのですけど、最近ニッスイの「さんま塩焼」なるものを見かけて食べてみたら、これが極限まで塩味控えめで非常にナイスだったため、もしかしたら薄味ブームが到来していて、缶詰も薄味になってきてるんじゃないかと、いろんなメーカーのいろんな缶詰を試していたのです。ただし、蒲焼きとか味噌煮など、明らかに味付けが濃そうなのはパス。水煮などを中心に探していました。焼き鳥缶だけは例外で、こちらも基本的には塩味を買って、たれ味は買わないのですが、ゆずこしょう味などの変わったものは、とりあえず試してみることにしています。さばなどの水煮缶は、水煮というから味がないものだと期待していたのですが、結構塩味がきついですよね。味付け缶ほどではないですけど。
 ともかくここで重要なのは、私は最近スーパーやコンビニに行くと、缶詰コーナーを必ずチェックしていた、ということです。

 そんなわけで今日も、スーパーに行ったついでに缶詰を見に行ったわけですが、そこで驚愕の光景を目の当たりにしたのです。

 さばの水煮缶だけない。

 味噌缶や味付け缶はあるのですが、私にとって用のある水煮缶だけがすっからかんなのです。どういう嫌がらせだ!

 だいたいさば缶なんか、うんざりするほど在庫がうなっていて、売り切れていることなんか普通ありません。売れるにしても味噌煮の方がよく売れていて、水煮は見向きもされないのです。それがないってどういうことだよ!

 絶対アレだろ、さばの水煮がダイエットにいいとか、そんなテレビ番組でもやったんだろ、と思って調べたら、案の定。「たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学」にて、さばの水煮を食うとやせるホルモンが分泌されるとかなんとか、そういう情報が発信されたらしいのです。
 なぜ水煮缶じゃないとダメなのかはさっぱりわからんですが(味噌煮缶や味付け缶でも良さそうな気がしますが。もしかすると別物だと勘違いしているのかもしれない。味付けが異なるだけで、モノとしては同じなんですけど)、いずれにしろ、情報に踊らされてさば缶を買いだめする馬鹿が大挙したおかげで、大量の在庫が一気にさばけて、スーパーとしては有り難かったのではないかと思います。気の毒なくらい大量にありましたからね。まあ、缶詰は長持ちするからこそ、ああいう置き方してるんでしょうけど。

 ところで、今気付いたのですけど、ニッスイのさんま塩焼缶と私との相性がいいなら、さば水煮缶もニッスイのを食べてみると、塩味控えめでいいかもしれないですね。試したいけど、当分買えそうにない。
 まあ、私は別にさば水煮缶がなければ生きていけないわけでもないので、みんなが飽きるのを待ちます。インフルエンザを予防するとかいうヨーグルト(報道される以前から何ヶ月か食い続けていた私が、その年に限って十数年ぶりにインフルエンザに罹ったという思い出深いヨーグルト)も、4ヶ月くらいで普通に買えるようになり、次の年のインフルエンザシーズンには全然売り切れていませんでしたしね。どうせ1ヶ月もすれば買えるようになるでしょう。

 ちなみに、4店舗見て回って、全部水煮缶だけ売り切れ。味噌缶と味付け缶はそこそこ売れていたものの、結構在庫あり。コンビニではありました。スーパーでは98円前後で買えるものが、コンビニでは178円くらいですからね。そこまでしてやせたい人はいないということか。それとも、コレもいずれ売れるのでしょうか。

 さらに余談ですが、今回はコンビーフ(牛肉だけので、脂肪分カットとかいうやつ)とオイルサーディンを買ってみました。この辺は味付けが薄いことは期待していませんが、食べたことがないので、一度試してみようかと。オイルサーディンは『ゴルゴ13』でオイルサーディン好きの霊能力者が出てくる回があって、一度食べてみたかったのですよね(どういう理由だ)。コンビーフは……見るからに気持ち悪そうなんであまり手を出したくなかったのですけど、焼いてハンバーグみたいにしたら意外とイケルんじゃないかと。価格から考えたら、出来合いのハンバーグを買うか、ミンチを買って自作した方が良さそうではありますけどね。

[2013.8.4 追記]
 ニッスイのさば水煮缶ですが、あっさり見つけてしまいました。他のメーカーのさば水煮缶は108円なのに、ニッスイのだけ198円で売られていたため、さすがに買い渋られて残っていたのです。
 198円というのが通常価格なのか、今だけぼったくり価格なのかはわかりませんが、せっかくなので1缶だけ購入。
 味は、さすがに同じメーカーだけあって、さんま塩焼缶とそっくりです。ただし、さば缶の方がやっぱり塩味はきつめ。そのままだとちょっとしょっぱすぎるので、鍋とかに入れると良さそうな感じですね。そのまま食べるならさんま塩焼缶の方がいい。安いですし。

 コンビーフは、もっとミンチみたいなものかと思っていましたが、ボソボソにしたのを固めてある感じですね。とき卵と混ぜて焼いて食べました。これはこれでいけますけど、コンビーフを買う金で切り落としでも買って炒めた方がいいような気がしますね。まあ、缶詰は保存食で、加工している分割高なのは当然ではあるのですが。

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2013.7.3「ギタドラ:GITADORA有料オープンベータ終了のお知らせ」

 2月よりずーっと有料オープンベータとして全国のアーケードでロケテをやっていたGITADORAが、半年経った7月10日にようやく正式稼働することになりました。これだけ大規模なロケテを半年に渡って続けていたのは、アーケードゲームとしては前代未聞の出来事でしょう。

 内容としては、ベータ版ではクソアプリをプレイしないと楽曲が解禁できなかったものが筐体で解禁する従来の仕様になり、現在のアプリ解禁は廃止。ベータでは廃止が検討されていたアンコールステージ、プレミアムアンコールステージが復活するとのこと。要するに、GITADORAで新たに試みようとしていた仕様は結局廃止して、前作XG3の最終仕様に戻ったということです(アバターとネットセッションはないですが。いらんけど)。また、この半年間、クソアプリでしか解禁できなかった楽曲も、古いものから解禁条件が緩和されるとのこと。
 役目を終えたクソアプリの方は、アプリ上でGITADORA譜面で遊べるゲームになるらしいです。タッチパネルの使えない私の環境だと遊べないですが、譜面確認には使えるかも。
 なお、ベータ版で出したスコアやスキルポイント、解禁楽曲は、正式稼働してもそのまま継承されるようです。

 案の定、ネット上ではギタドラプレーヤーが狂喜乱舞して、それをうっとうしがっている人たちが水を差そうとしていますが(元の仕様に戻っただけで何も進歩してないだろとか)、この喜びはXG3の頃から1年半もの間、散々有料オープンベータに付き合わされてきたプレーヤーでないとわからないでしょう。ギタドラプレーヤーが求めているのはごく当たり前の仕様であって、贅沢なものを求めているわけではないのです(せいぜいバトル復活とかスキン復活とか、従来あったものの復活くらいしか求めていない)。特に進歩なんかしなくても、楽曲と譜面さえ良ければ充分面白いのですから。その当たり前の仕様が満たされなかったから、あれだけ不満が爆発していたのです。当たり前のことが当然のように満たされている他の音ゲープレーヤーには理解できないでしょう。……jubeatプレーヤーなら理解できるかもしれないですが。

 まあ、しかし、なんでしょう。楽曲解禁方法とアンコールステージが従来の方式に戻っただけで、こうも素晴らしいゲームに見えてしまうというのは、一体どれだけ我々はクソ仕様に耐えてきたのかということですな(笑) そして、こんな単純なことも理解できず放置してきた制作スタッフは何を考えているのかということなのですが。なんでわざわざ意味も無くクソゲーにしようと努力していたのだろう。
 私としては、XG2にあったにゃぐわノーツが復活すれば、もう何も言うことのない神ゲーになるわけですが、それはさすがに期待できないので、これはこれで良しということにします。

[2013.7.10 追記]
 オープンベータ終了とか冗談で言っていましたが、本日早速プレイしたところ、なんだか本当に今日から本格稼働した雰囲気でした(笑) やっぱり追加ステージがあると気分的に盛り上がりますね。
 アンコールステージ(旧エクストラステージ)登場条件が、ゲージ化されてわかりやすくなり、また、アンコールステージに行けなかった場合、その日限定で条件が緩和される(メンテ時にリセットされる)。プレミアム・アンコールステージも同様で、アンコール専用曲をパフェ率95%でクリアすると登場しますが、クリアして、かつ行けなかった場合は1%ずつ緩和され、最大85%まで下がる模様(私はパフェ率の出ないことで定評のあるプレーヤー故に85%まで下げてようやくプレアン曲がプレイできたのですが、たしか84%以下にはならなかった、ように思う)。こちらもメンテ時にリセットされるようです。その日限定とはいえ、アンコール、プレアン条件が緩和されるようになったのはいいところです。
 また、本日版権曲が10曲追加されましたが、これがまた結構面白い譜面ばかりで、久々にスキルとか関係なく真面目にプレイしておりました。

 XGの時も、最初はエクストラステージが無く、200円縛りだったことを考えると、コナミは伝統的に、新作とみなされるアーケード筐体を出すときは、半年くらいは渋い設定にしなければならない決まりがあるのかもしれないですね。それであのような仕様になっていたのかもしれない。アプリはインカムも増えない謎仕様でしたから、単に新しいことをしようとして失敗しただけなんでしょうけど。

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2013.7.2「パソコントラブル:外付けHDDのCRCエラー」

 バックアップ用に使っていた外付けHDDが、CRCエラーが出て読み込めなくなりました。使っていたのはIOデータのHDC-U500。
 CRCエラーが出るのは、だいたいHDDご臨終のサインでして、以前に内蔵HDDでこのエラーが出たとき、2台ともそこから急速に、アクセスできないデータが増えていきました。
 しかし、今回は一部のファイルが読み込めないのではなく、最初からアクセスできなくなったのです。チェックディスクすら走らない状況。これは完全に終わったか? と、半ば諦めかけたのですが、よく考えたら、このHDDに、内蔵HDDの容量が足りないからと待避させていたデータがあったことに気付く。ものすごく重要なデータではないものの、やはりなんとかサルベージしたいと思い、なんとかならないものかと、なんとなくCrystal Disk Infoを起動してみる。これはHDDの健康状態をチェックするフリーウェアソフトなのですが、起動してみるとHDC-U500は、特に問題なく認識されており、しかもエラーログをほとんど吐いてない状態だったのです。代替処理保留中のセクタエラーが8個あるだけ。普通、壊れたHDDだと、ひどいログが残っているものなのですが。となると、これはどうも、チェックディスクさえ走れば直る類の問題のよう。
 そこで、ダメモトでコマンドプロンプトから、古き良きコマンド"chkdsk j: /f /r"を打ち込んでみることに。するとどうでしょう。Windows上では全く受け付けなかったくせに、何事もなくチェックを開始したではありませんか。
 何時間かかったか忘れましたが(たぶん3時間くらい? パソコントラブルの修復にかかる時間としては短い方)、ともかく完走して、あっさり読めるようになりました。中身も無傷。
 とはいえ、一度読み込めなくなったHDDを信頼して使うことはできないわけで、とりあえずバックアップデータをもうひとつ別のところにもコピーして様子見することに。おかげで容量が圧迫されてちと辛いです。

 これがあるからHDDは信用ならないのですが、かといって、大容量のデータを保管しようとすると、HDDしかないんですよね。

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2013.6.7「雑文:新時代におけるテレビ鑑賞法」

 何ヶ月か前にテレビで文房具のランキングを紹介する番組があったらしくて、家族が文房具好きの私のために録画してくれていたのでした。たぶん「お願いランキング」だったと思う。しかし、時間を取られる割には情報量の少ないテレビ番組を観るのが時間の無駄に感じられて、ずっと観ていなかったのです。特にランキング形式で紹介するやつって、無駄なヒキが多くて時間食いますからね。コメンテーターに芸人なんか使わないで、文房具メーカーの企画部や製造部の人などを使ってくれたら面白いと思うのですけど。

 そういうわけで未消化のままずっと番組がHDDの中に残っていたのですが、あるときグッドなアイデアを思いついたのです。早送りして観ればいいのですよ!
 2〜3倍速で観ましたけど、いやもう、これでちょうどいいですね。このくらいの速度なら何が紹介されているか充分わかりますし、製造の秘訣とかどこがどう優れているかの紹介も充分追えるし、テロップが出るから何言っているかだいたいわかるし。内容は気になるけど芸人のトークや無駄なヒキはいらん、という人にはお勧めです。快適ですよー。

 さらっと感想を書いておくと、そもそもどういう基準でランキングが作られているのかが謎ですが(たぶん番組内で集計方法は説明しているのでしょうけど)、リヒトラブのツイストリングノートが入っていないのは遺憾でしたね。あれは超地味ですけど革命的なノートですよ。リングノート最大の弱点であるリングに手が当たって書きにくい点も、リーフだけ切り離せばOKですし。結局私が使っているノートは、全部ツイストリングになってしまいました。キャンパスノートとか大量に余っているのですけどどうしよう(笑) この調子でB6やA6サイズのツイストリングノートも出して欲しいですね。
 一方、フィットカーブが入っていたのはなかなか目の付け所が良いですね。あれも地味ですが、先端でもちゃんと切れる点や、布から空き缶まで切れる汎用性は素晴らしいです。ものによって専用のはさみをいちいち用意しなくてもいい。

 あとは、鉛筆シャープとか大人の鉛筆などの、太い芯径のシャープが入っていたのが印象的でしたかね。筆圧の高い人にとって0.7mmシャープは救世主的存在ですが、1.3mmなどのぶっといシャープはそんなに需要があるものなのでしょうか? そんなのでいいなら鉛筆使えばいいのにと思いますが、削る手間や、折れた時用に何本も持ち歩く必要はなくなるか。

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2013.5.22「雑文:新型エネループと充電器」

 新型エネループと充電器を購入しました。

 

 パナソニックブランドに組み込まれ、4月末にリニューアルするとのプレリリースが出回った際、でっかく"Panasonic"と書かれたデザインが「ダサい」と評判だった新型エネループ。スタンダードモデルは繰り返し使用回数が公称1800回から2100回へと増えましたが、今回買ったproについては仕様変更無しです(500回)。ちなみにこれは単四。単四proは前々から欲しかったのですが、店頭で見かけなかったのですよ。単三ばかり売ってた。今回のリニューアルで入手しやすくなったので、私としては都合が良かったです。

 また、充電器が充電式エボルタと共通規格になったことも、今回のリニューアルの利点と言えるでしょう。
 充電池界隈ではよく「充電池の性能はエネループ、充電器の性能は充電式エボルタ」と言われておりました。それが定かかはわかりませんが(エネループしか使ったことがないので比較のしようがない)、それを鵜呑みにすると、今回の統合により、性能のいいものを組み合わせて使えるようになったわけです。
 そういうわけで、エネループユーザーの怨嗟の声が渦巻く中、私はひっそりとこのリニューアルエネループの発売を楽しみにしていました。その割には発売から購入まで1ヶ月の間がありましたけどね。

 噂の真偽はともかくとして、私が購入したBQ-CC11は、単三と単四ともに最大4本を同時に充電でき、かつ、個別に充電可能(充電完了した電池のところだけLEDが消灯する)。しかも、待機電力を極力抑えることのできるモデルとなっております。もちろん、エネループと充電式エボルタ両対応。ついでに、写真を見ればわかるように、カバーも付いています。このカバーは個人的に嬉しい仕様で、前々からホコリが入りそうで気になっていたのですよね。
 私が今まで使っていた充電器は結構昔のものだったのですが、それに比べると充電中の音が静かになりました。前は寝ているときに充電していると「ジー」という音が結構気になったのですけど、今回のはほとんど聞こえません。

 新デザインに関しては、私は特に不満はありません。もともと電池のデザインを気にする方では無いですし(ただ、充電式エボルタは色使いがイマイチですし、緑・オレンジ・黒の区別が付きにくいとは思います。アルカリ乾電池のエボルタはいかにも高性能そうで格好いいのと比べると、残念なデザインだとは言える)、"eneloop"が"Panasonic"になっただけで、さほどデザインに変化もないですし。三洋が買収された時点で、私はエネループは終わったか、もしくは存続しても中身が充電式エボルタになると思っていたので、ブランドも中身もそのままで存続しているだけでもマシというものです。

 エネループのデザイン云々よりも私が不満に思っているのは、乾電池式の家電製品が出てこない、ということです。MP3プレーヤーにしろ電動ヒゲソリにしろ携帯電話にしろ、みんな使い勝手の悪いリチウムイオン採用のものばかり。せっかくニッケル水素充電池がこれだけ普及しているのだから、エネループでも充電式エボルタでもいいから、それで動く新型のMP3プレーヤーとかが欲しいわけですよ。多少重く大きく分厚くなってもいいから。
 リチウムイオン二次電池は容易に交換できないですし(放電したら充電しないと使えない。乾電池なら複数持ち歩いて交換すればすぐ使える)、長期間使わないと過放電状態になりますし、扱いが難しいのですよね。特に私の場合、MP3プレーヤーはほとんど使わないので、リチウムイオン式だと困るのですよ。使わないうちにバッテリーが終わってしまう。使うときだけ電池を入れる方式にしたいのです。
 そういうわけで、大昔のプレーヤーや中国製の安いプレーヤーとかを使っているわけですけど、昔のものは容量が少なすぎるし、安物は操作性が悪いしで非常に辛いものがあります。乾電池式のipodとか出たら絶対買う。携帯家電用に乾電池式の充電器が数多く出回っていますけど、ナンセンスな話だと思いますよ。それなら最初からリチウムイオンなんか採用しなけりゃいいじゃんか!

 エネループがなくなってもいいから、充電式エボルタ一本に絞ってもいいから、「充電式エボルタ純正対応MP3プレーヤー」とかをパナソニックが出してくれることを祈ります。いやもう、この際マクセルでもソニーでも東芝でもエレコムでも富士通でもいいから、充電池を作って売っているメーカーは、対応の携帯用家電を出して欲しいです。

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2013.4.23「文房具:PLUS フィットカーブ」

 PLUSのはさみ、フィットカーブを購入しました。
 私は普段、コクヨのエアロフィット・グルーレスを使用しています。このはさみは粘着テープなどを切っても刃にのりが付きにくいのが特徴で、ガムテープを切る機会の多い私にとっては便利です。
 ただ、このはさみにはキャップが付いておらず、持ち歩くにはやや問題があります。そこで、携帯用にキャップ付きのフィットカーブを購入したわけです。

↑上がフィットカーブ(チタンコート)。やや大ぶり。

 このハサミの特徴は、常にハサミがよく切れる開き具合を維持できるように工夫された刃の形状にあるそうで、段ボールからビニール袋まで、普通のハサミが苦手としてきたものでも楽々切れることにあるそうです。
 ただ、私が購入した動機はキャップにあったわけで、肝心の切れ味に関しては全く考慮に入れていませんでした。そもそもエアロフィット自体が切れ味のいいはさみで、特に困っていなかったというのもあります。

 そういうわけで、長らく車や鞄で待機させているだけの日々が続いていたのですが、ついにその真価を知る機会が訪れました。

 森永のカレ・ド・ショコラを購入したら、キャンペーンをやっているらしく、ポイントを12P(2箱分)集めて応募したら、抽選で非売品バージョンのカレ・ド・ショコラが当たるとのこと。せっかくなので応募することにしたのですが、ふと、この機会に今まで使っていなかったフィットカーブを使ってみるかと思い立ち、鞄から取り出して使ってみたわけです。

 いや、びっくりしましたね。何がかというと、刃先で切れるということです。普通のはさみは、刃先でものを切りにくいです。刃の真ん中あたりまで挟んで切らないと、本来の性能を発揮できないのですね。たいがいの場合、それは問題にならないほどの欠点ではあるのですが、今回のチョコレートの箱のような立体物から何かを切り抜こうとした場合、刃先で切れないと不便なことがままあります。

 従来のはさみでも写真のように切ることは可能ですが、うまく力を入れて刃先で切るか、箱を潰し気味にしつつ刃の真ん中で切るかしなくてはなりませんでした。その点、フィットカーブだと難なく切れるわけです。文章だけだとピンと来ないかもしれませんが、実際やるとその差は歴然。

 フィットカーブの宣伝文句は、どちらかというと切れ味の良さを強調しているので、「だから何?」と思う人もいると思います。実際私もそうでした。切れるはさみはいくらでもありますし、フィットカーブが必要になるほど切りにくいものを切る機会は少ないですから。しかし、刃先でも切れるというのは、かなり地味ですけど、ものすごい利点です。刃先が使いたい場面は、一見なさそうで結構ありますから。

 写真のチタンコートのものは高いですが、エントリーモデルなら一般のはさみと変わらない価格ですから、一度試してみる価値はあると思います。無駄機能を搭載した大ぶりなはさみにしか見えなくても、手元に置いておけば意外なところで真価を発揮する機会はあるでしょう。

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2013.3.13「Xbox360:"Far Cry 3"」

 Xbox360版"Far Cry 3"をプレイ。
 前作は良くも悪くもとんがったゲームで、いまどきオートセーブもチェックポイントも無く、銃は使い続けたら壊れ、敵がうじゃうじゃ無限沸きし、ランダムに突然マラリア熱に襲われ、ファストトラベルも無きに等しいくせにいちいちマップの端から端まで何往復もさせられるというマゾいゲームでした。人を選ぶゲームでしたが、シナリオさえ良ければ私は結構好きでした。
 主人公はジャッカルという男を殺すためにやってきたのですが、肝心のジャッカル探しを一切せずに、現地の犯罪組織の手助けばっかりしてるんですよね。ミッションをこなしてもこなしても全然ストーリーが進まなくてイライラするのです。おまえは一体何しにここにやってきたんだと(笑) 単純に敵の巡回をかわしつつ目的地に移動し、頭を使ってミッションをこなす過程そのものは楽しいのですが、その楽しさをシナリオのダメさがぶちこわしにしている感じだったのです。
 もともとこのゲームのテーマが虚無感か何かだと思われ、そのためああいうシナリオになっていたのでしょうけど、制作者の意見の押しつけのせいで、ゲームプレイの楽しさを削ぐようではダメだと思うのですよね。ゲームプレイ自体は楽しいけど、ふと立ち止まったときに考えさせられる程度のシナリオにして欲しいものです。

 前作の話はこれくらいにして、今作についてですが、武器は壊れなくなり、ファストトラベルもオートセーブもチェックポイントも完備され、武器は最大4種類自由に持てて、敵の拠点を制圧すると、敵の巡回が登場しなくなり、前作の特徴であったマゾさは一切なくなってしまいました。それはそれで私としては残念で、マゾくないなら"Far Cry"じゃなくても、"Red Dead Redemption"とか"Fallout 3"とか、他のゲームでいいじゃんと思わないではないのですが、メインシナリオを放ったらかして敵の拠点を落としたり、狩りをして動物の皮を剥いで便利グッズを作ったり、収集アイテムを探したりといったプレイ自体は面白く、及第点を付けてもいいんじゃないかと思います。
 特に序盤が面白く、敵の拠点は全部健在の上、武器はひとつしか持てず、弾薬も少ないのですね。道路上は敵の巡回がうじゃうじゃいるから茂みに隠れるのですが、そうすると凶暴な野生動物に襲われてやっぱり危険なわけです。そういう絶望的な状況の中、ちまちまとシカなどの比較的安全な動物を狩ってバックパックや弾帯などを製作したり、見つからないようにこそこそ暗殺を決めながら敵の拠点を落としたりして、ちょっとずつ状況を改善していく過程は面白いです。似たようなプレイは"JustCause 2"でもできるのですが、日本版はヒドイ改悪がされていてプレイに値しないゲームになっていましたからね……。

 ただ、シナリオが相変わらずクソっていて、メインミッションをプレイしているとイライラしてきます。
 平凡なアメリカ人である主人公が、セレブなお友達とスカイダイビングして降りた先が奴隷商人と原住民の争う無法地帯で、主人公は奴隷キャンプを脱出し、お友達を助けるために戦う、といった内容になっています。
 本作のテーマは狂気だそうで、主人公はジャングルの原住民にタトゥーを入れてもらったりクスリを飲まされたりすることで自分の中に眠っている「本来の力」を引き出し、奴隷商人達に対抗する力を得る、という構図になってます。そして、だんだんとその力に魅せられて狂気に飲まれていくわけなのですが、残念なことにゲームシステム上、プレーヤーにとってより重要なのは、動物の皮を剥ぐことで製作する道具や、金で買える銃器で、タトゥーによるスキルや原住民の力はさほど目立っていないのですね。実際私は、ヘルスゲージを増やすタトゥー以外は入れずに終盤までプレイしていました。スキルポイントの振り方に迷って放置していただけなのですが、それで問題なくプレイできてしまいます。つまり、ジャングルの戦士の力は特に必要なかったわけです。
 そして原住民の戦士とやらは、方々で野良犬にかみ殺されたり海賊に殺されたりしているわけです。全然強そうに見えない。前作のバディのように、原住民の戦士が一緒に戦って、かつ、結構役に立ってくれたりしたら、まだ印象は違っていたかもしれませんが。
 ともかく、ゲームシステム上、ジャングルの力はさほど重要では無いのに、主人公はジャングルの力を求め、それに毒されていくわけで、だんだんプレイしていると白けてくるのですね。プレーヤーが求めるものと、主人公が求めるものが乖離していく。「役に立たない原住民の力なんか借りないでいいじゃん」と思えてくるわけです。でも、強制一本道シナリオだからそれに従わないといけない。

 また、このゲームはアインシュタインの「狂気とは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期することだ」("Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results.")という台詞が登場して、実際にそれを忠実に(愚直にとも言う)なぞったシナリオになっています。奴隷商人のボスに何度も何度も挑んではヘマをして捕まって処刑され、でも間一髪助かるという展開を何度も繰り返すのですが、原住民の儀式を経た後に4度目のヘマをした瞬間、なぜか幻覚を見て、幻覚の中でボスを殺したら、現実に戻ったときにそのボスを実際に殺しているのです。つまり「同じ事を繰り返し行い、違う結果を出した」わけですね。
 本来ならこの瞬間、プレーヤー自身も狂気に飲まれないといけないのですよ。しかし実際には、この瞬間にむしろプレーヤーの気分は醒めてしまうのです。刺されたはずなのに無傷で、逆に相手が死んでいるという状況自体、わけがわかりませんし(シナリオの構造上、意図することはわかりますけど)、復讐の快感も逡巡もないようなシーンになっていますから。これじゃ話になりません。
 ゲームにおける復讐シーンについては、"GTA4"や"Red Dead Redemption"あたりが秀逸でしたね。不本意ながら復讐相手に従わないといけないシチュエーションや、実際に復讐する瞬間の快感や逡巡、そして自分の行為に対する責任など、押しつけがましくない形で、いろいろ考えさせる作りになっていました。

 細かい点では、ちょっとだけQTEがありますが、あんなものは不要です。QTEはゲームにとって害悪でしかなく、一瞬たりとも導入すべきではありません。QTEを導入したがる人はゲーム制作に関わらないで欲しいです。"Portal 2"を見習え。
 あと、BGMがでかすぎてうるさいです。BGMの音量を下げる設定が無かったので、私は途中からBGMをオフにしてプレイしました。
 中盤以降、狩りをする意味がなくなってしまうので、空腹の概念を導入すると良かったような気がします。
 タトゥースキルの存在(つまりは原住民の不思議な力)を強調したいなら、動物を味方に付けるスキルなどあっても良かったと思いますね。ライオンを手なずけて敵の拠点に突撃させたりとか。

 総評としては、メインシナリオを除けば20時間くらいはサバイバル生活&ワンマンアーミー体験ができるゲームとして、なかなか面白いです。拠点の制圧やアイテム収集なんかは、適度に頭を使わされるし、逆に頭なんか使わなくてもロケットランチャーと火炎瓶で正面突破もできたりして、わりと自由に遊べます。
 一転してメインシナリオは一本道で押しつけがましく不自由で、しかもクソQTEまであったりして(少しだけですけど)、ちぐばくな印象を受けるゲームでした。メインシナリオ以外は面白くて、結構熱中してプレイできるのに、メインシナリオのせいで水を差されるのですよね。プレイ後につまんないゲームだったな、という印象を残してしまう。そこはちょっともったいないなと思うところです。この点は"Far Cry 2"から進歩していないところです。

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2013.2.13「文房具:高級モデル鉛筆を購入」

 私は高校まで、学校では鉛筆を使っていました。家や塾ではゼブラのラバー80→ジムニー→ジムニーライトの一択だったのですが、学校では消せる筆記具でないといろいろと困るので、鉛筆。
 周囲ではシャーペン派が大勢を占めていましたが、筆圧の高い私は、シャーペンは芯をポキポキ折りまくって書くどころではなかったのです。当時ハイポリマーフォープロか0.7mmシャーペンの存在を知っていれば、シャーペンを使っていただろうと思いますが。

 私が使っていた鉛筆は、ぺんてるのマークシートペンシルでした。中学までの私は親が買ってきた鉛筆を使っていて、自分で選んだことはなかったのですが、小学5年〜中学1年くらいの頃に、たぶんマークシート試験用に、ということで買ってきたのであろうこの鉛筆が特に気に入り、それ以後はこればかり使うようになりました。トンボや三菱の鉛筆も使いましたが、変に柔らかい書き味で気持ち悪く、紙への定着も悪くて使えたものではなかったのです。
 そういう子供の頃のイメージがあったので、鉛筆でまともに使えるのはぺんてるだけ、という思い込みが今日までずっとあり、ぺんてるが鉛筆市場から撤退したときはこの世の終わりかと思ったくらいでした。

 しかし、今日何気なく文房具屋で鉛筆コーナーを眺めていると、ふと、重大な事実に気付きました。私は三菱鉛筆のハイユニも、トンボ鉛筆のMONO100も使ったことがないようなのです。
 子供の頃、親が買ってきた鉛筆は、緑色だったり、あずき色だったりしました。今日確認すると、緑色のはトンボの8900番、三菱の9000番で、1ダース500円〜600円の安いモデルです。1本42〜50円くらいですね。あずき色のは三菱のユニかハイユニですが、ハイユニのデザインを見ると見覚えがない(ハイユニは頭に黄色い丸が付いているが、それに見覚えがない)ので、子供の頃使っていたのはユニだったらしい(ユニは1本100円前後)。一方、ぺんてるのマークシートペンシルは、もう売ってないので確認できませんが、記憶では1本100円。
 つまり私は、ぺんてる以外の鉛筆は、下位モデルしか使ったことがなかったのです。ユニを下位モデルと言っていいのかはわかりませんが、それは置いておくとして。
 もしかして、ぺんてる鉛筆がなくなったからと言って嘆かなくても、ハイユニやMONO100があれば世の中なんとかなるのではないでしょうか?
 というわけで、試しにHBを1本だけ購入。ついでに前々から気になっていたステッドラーのMars Lumographも購入。購入価格はハイユニとMONO100は138円、Lumopgraphは156円でした。たぶん定価よりちょっと安い。

 結論を言うと、ハイユニ、MONO100、Lumograph、それから廃番したブラックポリマー999は、性能的にはほぼ同等です。安物鉛筆は柔らかくて減りが早く、紙への定着が悪いのですが(それがいいという人もいるはずなので、必ずしも欠点だとは言わないですが)、高級鉛筆は硬めの筆記感で減りが少なく、紙への定着がいいです(こすってもあまり手や紙に付かない)。
 書き味や濃さについてはほぼ同等で、ブラインドテストしたら違いがわからないと思います。特に鉛筆は減り具合などで書き味が変化しやすいですから、この程度の微妙な性能差ではたぶんわからない。
 ぺんてるのマークシートペンシルは、書き味などはハイユニなどとほとんど同じですが、少し薄いですね。
 なお、Lumographは国産鉛筆に比べると少しだけ小さいのか、電動鉛筆削り機が正常に動作しませんでした。

 と、公平なレビューとしては言ってみたものの、やっぱりブラックポリマーの書き味が好きなんですけどね。廃番になったのは至極残念。999αがフォープロとか名前がくっついて限定再販したりしないだろうか。フォープロとか付けておけば中学生が喜んで買いそう。もちろん私は中学生に混ざって喜んで買います(笑)
 しかしまあ、微妙なこだわりを抜きにすれば、ブラックポリマー亡き後でもハイユニやMONO100で充分に代用可能ですね。

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2013.2.1「雑文:毛髪ようかん」

 私はツイッターなどという恐ろしいバカ発見器など使用しておりません。私がアレを使えばバカを垂れ流すに決まっているからです。
 しかし、私のサイトへのリンクが定期的にツイッター上で流れていることもあって、たまに「現在よく流れているツイッター一覧」みたいなものを目にすることがあります。

 今日もたまたまそれを見たら、AKB48のメンバーの毛髪がシングル初回特典に封入されるという情報がツイッター上で流れていました。
 マジかよこれ!? と元記事を読むと、なんでもAKB48は恋愛禁止なのだそうですが、メンバーの恋愛が発覚したためその人が丸刈りで謝罪、でまあ、その剃った毛髪をシングルの初回特典として封入するのだとか。

 どう考えたって問題になって中止になるような企画を、話題作りのためとはいえよくやるなあ、さすがAKBだぜと感心しつつ、最後の一文を読む。


毛髪封入の知らせに、「AKBヲタ」を自称する漫画家の男性(59)は「みぃちゃんの髪の毛をご飯にふりかけて食べたい。わしは300枚買う」と、意気揚々として語った。
引用元 http://kyoko-np.net/2013020101.html

 見た瞬間に吹き出し、液晶モニターを汚してしまうことに。
 AKBオタの漫画家(59)って、要するに小林よしのりでしょう(笑) なんかおかしいぞこの記事、と思ってよく見たら、記事の上の方にあるバナーに「虚構新聞」の文字。

 久々にいい感じで騙されましたよ。初回特典に毛髪入れるとか、某漫画家(59)のコメントとか、妙にリアリティがあるんですよね。
 そして、2ヶ月連続で1日に騙される私。

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2013.1.1「雑文:twitter有料化のお知らせ」

 私はツイッターなどという恐ろしいバカ発見器など使用しておりません。私がアレを使えばバカを垂れ流すに決まっているからです。
 しかし、私のサイトへのリンクが定期的にツイッター上で流れていることもあって、たまに「現在よく流れているツイッター一覧」みたいなものを目にすることがあります。

 今日もたまたまそれを見たら、ツイッターが今年2月から有料化するというツイートが大量にリツイートされていました。
 私は歓喜に震えました。ツイッターはログが見づらくて、読みたいツイートがなかなか表示されないことがあるのですよ。それが、たとえば1ツイート1円とかになったら、みんなくだらないツイートは控えるだろうからログも減って検索しやすくなるはずです。それ以前にツイッターをやる人が激減して廃れるでしょうけど、それはそれでいい。どうせ私は使ってないし。

 自らの首を締める素晴らしい決断に喜び勇んだ私は、実際どのくらいかかるのかな、と思って記事を見てみることに。そこで私の目に飛び込んできたのは、定額の1.200.000円/月という数字でした。見た瞬間に吹き出し、液晶モニターを汚してしまうことに。

 このネタはツイッター上では有名らしく、定期的に流れては騙される人が続出するそうです。いくらなんでも月額120万円はないでしょう。たぶん引っかかる人はちゃんと記事を読んでないのでしょうね。

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